気候変動の影響、想定より早期の恐れ 国連IPCC報告書草稿
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> 「IPCCの報告書草稿は、「気温上昇が1.5度に抑えられたとしても、多くの生物が適応できる範囲以上の環境変化がある」としている。
慢性的な飢餓に直面する人は2050年までに数千万人増える他、社会格差が拡大すると極度の貧困に陥る人が10年以内に1億3000人増える恐れがあるという。
また2050年には、気候危機の最前線にある沿岸部の都市では何億人もが、海面上昇を原因とする洪水の危機や増加する高潮に直面する見込みだ。
都市部では干ばつによる深刻な水不足が起こり、その影響を受ける住民は気温上昇幅が1.5度なら約3億5000万人、2度なら4億1000万人増えるとされる。
さらに気温の上昇幅が2度になると、生命の危険がある極度の熱波に見舞われる人は4億2000万人増える。」