イスラエルでも変異株拡大、7割がインド由来 マスク着用を再び推奨
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どのタイミングでニアノーマルへ舵を切るかは各国で頭の痛い問題です。
徐々に規制緩和を進めていく、と言うのは簡単ですが、日本でもそうであるように、業界ごとに「うちはなぜダメなのか」といった不満が吹き出します。
そして一旦マスク無しとしてしまったら、再びマスク着用を義務化するのは「こんなことを今後も延々と繰り返すのか」というネガティブな感情が市民の間に広がりやすくなります。
注目のコメント
さすが毎日新聞もNHKもネガティブ情報には敏感ですね・・。
イスラエルは長らく感染者数が低く抑えられてきたのでクラスターが発生すればその分だけ急拡大のように見えてしまいます。今回のケースは帰国した人がデルタ株を持ち込んで起こったのが主因でしかも感染者の過半数が未接種の子供です。
そして6/18あたりから増加傾向を示していますが、死亡者数は8日連続してゼロです。首相は警戒してマスクを推奨したり子供へのワクチン接種を進めることを決めましたが事態としては深刻なことはないと僕は思います。
ワクチン接種が進んだ国では感染者数を見るだけでなく重症者数を見るのがより重要だと思われます。マスコミもよく理解していないのでミスリードを今後も繰り返すでしょう。
カナダなどは１回接種を優先する戦略を取っていて、新規感染者数の波に対して死亡者数の波は1/3ほどになっています。有効なワクチンを接種することで新型コロナはキケンでないウイルスに降格していっています。安全になっても安心を得るためにはそれが広く認知されるまでの時間が必要でしょう。
