言語能力が低い子は成長しても読解力が低いという、これだけの研究結果
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「あれ、とって」といわれたら「あれ、って何?」
「これ、美味しい」といわれたら「そうだね。どんな味がする?」
そうやって娘たち自身の考えを言葉にするのを待つ、受け止める時間を、意識的につくっています。「これってどういうこと?」と思ったりすることを言葉にして、一緒に考える時間をもてると、世界の見え方が変わってくるはず
そう信じているものの、つい夫婦だけで話したり、適当に受け答えしてしまう日がさいきん多いなぁ。。と自戒。。「小学校1年生の時点の語彙力の差は6年生になってもほぼ固定されたままである」のは「小学校入学時の言語能力が将来の言語能力の発達を大きく左右する」のではなくて、生活習慣や環境というものはそうそう変わるものではなくて、子供が小学校入学時点と、6年生時点で生活習慣や環境に大きな変化がないことが多いため、生活習慣・環境に深い相関のある語彙力の力の差が埋まらないだけ、なのではないでしょうか。
すくなくとも、「子供がまだ幼児のうちに言語能力を高めるべき」のような偏った信念を親が強く持ってしまうことは、子供の成長にとって良くない面の方が多いのではないかと思う。人間の知能を発達させてきたのは、数と言葉だと思う。もともと知能が高かったからこの二つを身につけ、さらに使いこなすことでさらなる知能の発達に繋がってきたと思っている。
昔「インディー・ジョーンズ 若き日の大冒険」という映画化かドラマを見たが、この中でアラビアのロレンスが登場し、インディーにこう語りかけた。
「旅をするときはその国の言葉を覚えるようにするんだ。言葉は謎を解き明かす大切なカギだからだ」。多分こんな感じだったと思う。
最近は幼稚園から英語を教えるところもあるようだが、単に英語を覚えるという以上の効果があるのかもしれない。