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政策としての「酒類提供停止」の感染者数減少への効果を示した研究は今のところ見当たりません。

理論上の効果は想像ができますが、想像の域は超えず、実際にどこまで効果をもたらすのかについては、臨床研究で確認される必要があると思います。

すなわち、「感染対策」と扱われているものの、マスクやソーシャルディスタンスとは性質が異なり、科学的には感覚的な判断であり、その判断根拠や是非の議論は、ほとんど純粋な政治の話と言っていいと思います。
これは、一転してスポンサーを政治が抑えたかもしれません。自民党二階幹事長の、酒類販売に否定的なコメントがターニングポイントか。不買にもつながりかねず、スポンサーにとってはブランドイメージにも関わり、判断早めたかもしれません。

やはり、他の飲食店は制限され、五輪は特別…は理解を得られなかったと思います。それにしても、この判断の二転三転ぶりは、五輪開催への支持や組織委への信頼を落としてしまうことに繋がるのではないでしょうか。

体調不良で静養の小池知事、都内の病院に入院との話も入ってきました。あすで五輪開幕1か月前です。開催国としての舵取りが極めて重要な局面になりました。
そう来ましたか。オリンピックがOKなので他もOK!の流れに期待していたのですが。禁酒法いつまで続くんでしょうね。
スポンサーからしても、ここまで多くの国民を敵に回してまで酒類販売するのはブランド毀損にしかつながらないから身を引いたのでは。賢明な判断だと思います。
丸川大臣は、会場での酒類販売について「大会の性質上、ステークホルダーの存在がどうしてもある。組織委員会としては、そのことを念頭において検討されると思う」と発言したという。

これはつまり、スポンサーに酒類メーカーがあるので酒を取り扱わざるを得ないという意味の発言と解釈されたが、スポンサー側も宣伝効果なりイメージアップなりを期待して投資しているので、今のような局面で酒の販売に固執してかえって顰蹙を買うようなことは合理的ではない。見送りという結論になることは当然だろう。
これの決定をよしよしと言ってる人たちの正義は、飲食店や酒類を生業とする人たちなんかどうなっても構わないと思っているんでしょうかねえ。五輪だから認めるという問題以前に、考えるべきはこの禁酒法自体が常軌を逸していることだと思います。
いい加減、「みんな我慢してるんだからお前も我慢しろ」みたいな一見道徳ぶってるけど「みんな揃って不幸になる」思想やめませんかね?
そもそも効果があるかどうかわからない酒類提供禁止を、なんとなくで他に打つ手がなくなって承認した首長が悪い。そこからみんな右へ倣えだ。
そもそもこれが認められる根拠は何だったのか、ということになるでしょう。それは丸川五輪相がいうように、「大会の性質上、ステークホルダー(利害関係者)の存在がある」からなのでしょうが、あまりにわかりやすい矛盾をはらんでいるため、パブリックビューイングの問題と同様に、そのままOKとするのはなかなか理解は得られないだろうと思います。
五輪の施策が全体的に、「え?嘘でしょ?!」と動揺するぐらい逆張りを行っているってなんででしょう...お手本になるべく人たちが。

・運動会を開催自粛している中でのオリンピック
・酒類を禁止していた中での酒類提供
・密を禁止していなかでの公園でのPV推奨

どれやっても世間を敵にするのはわかるのが普通ではないでしょうか。本来であればお手本になるような行動をしないと思うのですが、できないのはなぜなのでしょう。。。不思議です。
昨今のコロナ対応全般について、意思決定そのものよりも、メディア報道とその度にSNSにネガティブな風が吹き荒れる、今の日本の精神状態の方が心配になる瞬間があります。

ロバを連れた夫婦という小咄があります。

ロバを連れた老夫婦が歩いていると、ロバを連れているのに乗らない愚かな夫婦だと批判する。そこで、奥さんをロバに乗せて歩くと、あの婆さんんは爺さんを尻にひいていると批判する。ならばと、お爺さんがロバに乗って行くと、女性を歩かせ女性蔑視だと批判する。仕方がないので、老夫婦揃ってロバに乗ると、動物虐待だと批判する。

多くの医療従事者やオペレーションに携わる多くの方々の必死の努力で、この国は確実に少しずつ回復に向かっています。もちろん今のルートが最適解であったかは、決して答えがでない議論ですし、近しい方に不幸があった方々にとっては、許し難い国政の意思決定も多かったと思います。

ただ、もう少しこの国が回復に向かっているというポジティブな側面にも目を向け、明るい気持ちになって、将来を考えてもよいフェイズに入ったのではないかと思うのです。