記述式・英語検定、断念へ 共通テスト導入「実現困難」
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記述式の採点にかけるコストを考えたら,妥当な話でしょうね.記述式うんぬんより,理系文系分けずに5教科の受験を義務付けるとか,そういう議論を進めたほうがいいと思うんですが.
記述式の導入に関しては仕方ないにしても、外部試験の導入は別の話ではないでしょうか。
文法とリーディングだけでは、統合的英語能力を測れません。英語力を公正かつ適切に測るには、共通テストの英語科目廃止と外部試験の導入は、待ったなしだと考えています。不完全な2技能の英語科目を全受験生に課すのは意味のないことだからです。また、多くの高校教員はこれに賛成で、まったをかけているのは一部の大学や機関です。
(大学入試改革が頓挫か キーマンが明かす「抵抗勢力の正体」|NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20191219_1506351.html?DETAIL )
東大など多くの国公立大学は、CEFR A2レベル以上を主な受験生の対象としていますが、A2は下から2番目の非実用的なレベルであり、少なくともB1以上とできないのは、日本のトップレベルの大学として恥ずべきことです。
一部の大学などは、共通テストを支持し、4技能テストに反対しているそうですが、???という印象です。
もちろん、一番の問題は、明確に方針を出せない文部科学省にあるのは間違いありません。
(英語民間試験利用反対 国会請願の審査未了(東大新聞オンライン):
https://www.todaishimbun.org/english_exam20190709/)
とにかく、英語科試験を民間試験に置き換えるか、共通テストを廃止して大学の独自試験のみの方式に切り替えるしかないと思われます。