曖昧だから良い? 米国の暗号資産規制がイノベーションを取りこぼさないワケ
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規制や制度がイノベーションを生み出す阻害要因になっていないか、議論を深めるべきとの指摘は、暗号資産に限らず重要なポイント。日本では、たしかに初期の段階で「やって良いこと」を決めてしまう傾向があります。
結果として、後からかなりのエネルギーと時間を使って、規制改革を行うが、ようやく岩盤規制に穴が空いた頃には世界のトレンドからは周回遅れになってしまう、ということがまま起こります。
この背景には、本当の意味での官民のコミュニケーションが足りないという日本の仕組みがあり、今さかんに議論されている「個人情報」や「データ」の共有や利活用などの分野でも同じことが言えます。
イノベーション政策という意味で、色々考えさせられることが多い記事です。
注目のコメント
良記事。米国は取りあえずやってみて問題が発生したら対応する。日本はやる前に規制を作って何がOKで何がダメかを規定しようとする。このやり方はイノベーションの阻害要因でしかない。かつて日本は仮想通貨先進国だったけど、今は見る影もない。規制によって大きなチャンスが失われつつある。本当にもったいない…
白黒はっきりすると言われがちなアメリカ人ですが、法律なんかは曖昧なことが多い気がします。
曖昧で専門家じゃないとわからないから、それをレクチャーする弁護士が高い費用を取るためかと思ってました。