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米欧がベラルーシに最大級の制裁を決めた。拘束したい人物を確保するために計画を練り「爆発物搭載の可能性」などと言って民間機を強制着陸させて目的を達したベラルーシ。奇想天外作戦のツケは大きい。
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同時にミャンマー国軍に対する追加制裁も発表されていて、米国、EU、英国、カナダによる国際協調が常態化するようになってきました。一方で、日本はその協調に参加しておらず、さらにいえばオーストラリアとニュージーランドも参加していません。米国の主要な同盟国となる陣営がはっきりしてきました。
 ベラルーシへの「最大級制裁」といっても、今のところはベラルーシ政府の要人が旅行できなくなったり、欧米に持っている銀行口座が凍結されるだけです。ただし、今後は、金融制裁と鉱物資源貿易への制裁が追加される見込みです。
 ベラルーシ政府は対抗措置として、イラクとトルコにいる難民を輸送し(費用は難民から徴収)、国境を越えてリトアニアなどに大量流入させています。あわせて、麻薬の密輸もやらせています。リトアニアはEU加盟国ですから、リトアニアからEU諸国へ移動していきます。通常の外交ではやらない対抗措置ですが、ベラルーシのルカシェンコ政権というのは、こういう性質の政府です。

Lukashenko willing to flood EU with drugs and migrants to stop new sanctions
https://www.thetimes.co.uk/article/lukashenko-willing-to-flood-eu-with-drugs-and-migrants-to-stop-new-sanctions-vtrwndw82?utm_medium=Social&utm_source=Twitter#Echobox=1622133914

EU Announces More Sanctions on Belarus
https://www.voanews.com/europe/eu-announces-more-sanctions-belarus
米欧の制裁強化も、その実はシンボリックな意味合いに留まりますが、一方で気になるのがロシアの出方。当面は膠着でしょうが、ロシアの真の狙いは、ベラルーシからルカシェンコ大統領を追い出し、親露派政権を誕生させることにあるような気がしています。
記事にあるとおり、「当局者に対する査証(ビザ)発給制限や資産凍結などが柱」であり、あくまでもベラルーシ当局者個人に対する制裁である。ただ、イギリスは、独自にベラルーシに対する石油供給にも制裁を課したようだ。
こういうところで日本が入っていないのは良いことなのか、悪いことなのか…。