ウィーワーク、IPO断念以来の堅調な業績-占有率も持ち直す
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こまかいデータを見ているわけではありませんが、稼働率が報道にある5割代ではまだ厳しいでしょう。参入障壁が高いわけでもないと考えられ、需要が戻る中で均衡点を探る段階だと思います。どれだけインキュベーションハブとして差異化できるか、ここかなあ。
注目のコメント
固定された床を新規に大量につくって引っ越し合戦を続ける今の不動産ビジネスに比べてウィワークのような既存の物件をネットワーク化し、利用者が動的に使えるようになる仕組みは正しい方向だと思います。一度余計な谷を経験してしまいましたが、将来に向けては必ず需要が戻ってくるかと思います。
ただ、そこでリージャスと変わらないシェアオフィスで終わるのか、ウィワークブランドを再確立して特有のニーズとステータスを拾えるのかが楽しみなところです。
アメリカでは、中にはニューラボのように審査に受かったスタートアップのみが入居できるような施設もあり、様々な技術やビジネスのアドバイスをくれるスタッフが常駐していて、他とは一線を画しています。
日本にも湾岸あたりで、そんな振り切ったインキュベーションオフィスができると面白そうですね。何度も同じコメントを繰り返しますが、regus=IWGが競合ですので、そこからおおきく乖離する根拠がありません。成長性や客単価の差異などはあるでしょうが、以前のように10倍になる、と言うのは考えにくい