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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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ローハニー大統領の時と同じ内容を完全に踏襲すると確認したものです。欧米との核合意(イランは核開発を制限し、欧米は経済制裁を解除する)への復帰は、イランの一貫した主張です。
 イランが弾道ミサイルの開発やイラク、シリア、レバノンなどでの革命防衛隊の活動を停止するつもりはない、というのも従来通りです。これらは、イスラエルが強く求めていることで、ここでイランが妥協しないと、米国との関係改善は難しいでしょう。ローハニー大統領は妥協したかったかもしれませんが、革命防衛隊が絶対に譲らないので、イラン国内の政治力学からいえば、妥協は無理でしょう。
 バイデン大統領と会うかどうかは、交渉成立の要件ではありません。
 つまり、ライシ次期大統領が、現状踏襲をしていくという意思を表明したものです。ずっと司法畑にいた人でもあり、外交についての定見などはあまりないのかもしれません。最高指導者や革命防衛隊からすると、大統領が独自の外交方針など主張しない人物であるというのは、望ましいことです。