「iPhoneと同じことが起きる」アップルカーは3年以内に自動車業界を根本から変える
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これよりも、ハードルが遥かに低かった(それでも十分高かったのですが)Teslaが、何年かかって今の状態まで持ってきたか…それを考えると、この記事の論拠を伺いたくなります。
Teslaの創業は2003年、ロードスターが2008年ですので、そこから数えても、モデル3の2016年まで、8年かかっています。そして、2008年から12年後の2020年でも、世界販売は50万台です。(これでも、本当にすごい数字です!)
クルマとスマートフォンは、耐久性消費財と、一般的な消費財という大きな性質の違いがあります。つまり、前者は10年前後のライフサイクルがあり、後者は2~3年です。
加えて、地球上には現時点で、約13億台の従来のクルマが運行されており、年間で約1億台が生産される分が追加になり、廃車になるものが減るという市場規模です。
それが3年以内に根本的から変える…とは。新しいiPhoneが発売されたことで、買い換える人は多いでしょうが、新しいApple Carが発売されたことで、今のクルマを買い換える人が、どの程度いるのでしょうか?
変わる方向は、この記事に近いとは思いますが、時間軸の見積もりに致命的な誤解があると感じるのは、私だけでしょうか?
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
田中先生の最新著と合わせて読みたいですね。
内容的には「全くその通り」と同調します。ただ、間違いなくPRESIDENT Online編集者が名付けたタイトルの「3年以内」を「30年以内」にすれば完璧でしょう。筆者は「3年以内に(アップルカーが)ローンチされる」としか書いておりませんので。。
Appleがどのような形で自動車業界にエントリーするかはまだ誰にもわかりません。ただ、記事にあるようにAppleは「EVxAV」でビジネスモデルを構築するでしょう。AVの技術が形になるのは3年以内では到底無理です。相応の時間を必要とすると考えます。初めてiPhoneを触った時の衝撃は今でも忘れられません。iTunesで一律一曲99セントで買える様になった時も、多くのレコード会社が反対する中、そのシンプルさを訴え全員を説得するパワーは業界を一新しました。
アップルカーでは何が起きるかわかりませんが、例えば「中短距離移動」というマーケットにおいて例えば一律1km〇〇円とし、自動運転になればタクシーとレンタカーの定義の差がなくなるかと思います。
車を所有するのではなく、それぞれのエリア内を動き回るアップルカーを好きな時に好きなだけ使い、サブスク会員でも使えるようになると移動の概念が変わりそうです。またそうなればEVの最大のネックである充電時間も利用者は気にする必要がなくなるかと思います。
どうなるか分かりませんが、またあの驚きを楽しみにしています。”アップルカーの大戦略”—昨年12月にアップルがアップルカー発売の準備をしていると報じられましたが、仮に同社がそれを実行した場合、どのような戦略を展開するかについて6つのポイントで示しました。
またアップルカー戦略の予測の一環として、マーケティングの4Pと4Cを示すともに、アップルがアップルカーを通じて目指しているだろう理想の世界観を図表で表現してみました。
お時間許す際に実際の記事をお読みいただければ幸いです。