台湾代表部の職員7人が香港離れる、「1つの中国」に署名迫られ
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注目のコメント
台湾は実質「台湾共和国」であり、日米はじめ自由主義陣営はそれを防衛
しようとしています。
でも国名が「中華民国」であるように建前は中共と同じく「1つの中国」
なんです。
その主体が中国共産党なのか、国民党(の後継)なのかの違いでともに
「1つの中国」。
だから中共は台湾については「内政問題」と強弁し、仮に人民解放軍が
台湾に侵攻したとしても、それは「侵略」ではなく「内政」だ、とする。
その逆も論理的にはありえるわけで、台湾=中華民国が、中国を攻めても
「内政」である、と。
そのことが分からないと、香港を離れざるを得なかった台湾代表部(政府)
職員の厳しい立場が理解できないと思います。愛国者以外は香港にはいられないということなのだろう。香港が金太郎飴みたいにどこを切っても「愛国」しかいわなくなったらどうするのだろう。日本のマスコミは「日本と違って市民が残らず『愛国』を唱える香港は素晴らしい」って報道するのだろうか。