「悪燃費」と引き換えの「大パワー」は昔の話! なぜいまの「ターボ」はエコになれたのか
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注目のコメント
最近のダウンサイジングターボの場合、エンジン排気量を下げてターボ過給の依存性を高めている為、ターボラグそのものは決して減少してないと思います。
ダウンサイジングターボは、低負荷の時はターボ過給せずに低燃費、高負荷の時はターボ過給でハイパワー、と言うワイドレンジで最適化を狙っている事もあり、ターボ過給しない時はタービンを回したくない。
つまり、ラグを消す為にタービンを予め加速する事もやりにくく、よりキツい。
なもんで、ターボ過給無しの時のエンジン能力を上げる為にエンジン単体は高圧縮比で仕上げ、ターボ過給時にはミラーサイクルで圧縮比を下げ、更には多段式トランスミッションでレシオカバレッジ(減速比範囲)を広げてターボラグがわからない様にしてますね。
決してターボラグが無くなったわけではないでしょう。