給与の振り込み「銀行口座」が8割で最多 デジタル払い導入「不透明」で足踏み
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日本だけでなく、いま世界でも給与のデジタル払いが注目されています。EWA(Earned Wage Access)がキーワード。支払いがデジタル払い、というだけではありません。自分の稼いだ報酬にはいつでもアクセスできるというサービスです。
ギグワーカーは、稼いだ当日に報酬にアクセス可能な同日払い。従業員は、稼いだ金額内ならいつでもアクセスできるオンデマンド払いというサービスが注目を集めています。
支払いがデジタル払いというだけでは、このレポートのような結果になってしまうでしょう。今世紀最大の給与革命が世界では起きています。PayPayの利用者が4,000万人を突破したというニュースが流れた一方、我が国のキャッシュレス決済は、クレジットカードが約9割を占めています。
給与振込についても、利用者に潜在的な不満が少ないことから、銀行口座での受取りがキャッシュレス事業者にとって変わられる可能性は低いでしょう。
他方、経費精算などは、手続きを簡素化しスピーディに受け取れるニーズはあるように思われます。ドレミングの海外展開の成果を逆輸入することになるんでしょうね給与支払&勤怠管理は。
●賃金の前払いをアップデートする。世界から「貧困スパイラル」をなくす。
https://wired.jp/waia/2018/15_masahiro-takasaki/
地方銀行は国内でドレミングと協業を始めているようですが、中小企業が主な対象のようです。これから副業やフリーランスを対象にした個人向けシェアードサービスへの展開も出来ると思うので、個人の入金口座は今後要注目分野だと思います。