「変革など自分たちに必要ない」味の素が古い縦割り組織を脱し1000人のDX人材育成に成功するまで
Ledge.ai
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DX or Dieは面白いですね。味の素さんの事例は組織変革の教科書ともいうべき当事者の腹決めと、Think globally, act locallyの考え方が生々しく描かれていると思います。DXの話しは、つい手法の議論に走りがちな場合と、ビジョンが壮大で遠すぎるが故に社内から興醒めを喰らう場合をよく聞きます。具体的な事業レベル、顧客レベルでメリットを議論したのが素晴らしいと思います。
注目のコメント
「これまでの体制を保ちたい人々(事業軸)と、横断変革を進めたい人々(機能軸)が対立。」「しかしこうした不満は、いわば”化学反応”の変化の過程で熱が発生するようなもの」「売上至上主義から、持続可能なパーパス(志)経営に転換する」など、共感と納得の多い記事でした。
社会は確実に変化していますが、「過去の成功体験を繰り返す、環境の変化に気づかない安定志向など、組織として硬直化していた」という企業は多いと思います。ただ、もう過去の成功体験を繰り返すだけでは通用しなくなっていると身を持って感じ始めた人も多いと思います。
…感じ始めたけど、古い習慣が抜けないのと、どうして良いのか分からない人が多いのかもしれませんね。最近思うのは、どう足掻いたってビジネスの現場のマジョリティは40〜50代の中高年男性なので、この層がいかに変革できるかがキーになるのかなと。
DXorDIE。引き続き、下世代からも突き上げていきたいと思います。