“必要な場合ちゅうちょなく緊急事態宣言” 西村経済再生相
NHKニュース
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「躊躇なく」とはどのようなニュアンスなのでしょうか?
もちろん、緊急性の高い場合での「躊躇なく」は必要な判断であると思うのですが、科学的なエビデンスを度外視した「躊躇なく」では国民の支持を得られず、かえって悪手となるでしょう。
まずは、緊急事態宣言や蔓延防止措置に至る明確な理由を説明する場を設けるべきだと思います。
また、ワクチンの摂取率に応じた様々なシチュエーションを考える必要もあると考えます。
注目のコメント
五輪を見据えて緊急事態宣言の可能性を示唆した、となると、やはり五輪だけを考えているのか、という印象が拭いされません。観てないのでなんとも言えませんが。
一体何の為の五輪なのか、一日当たり感染者がイタリアより少ない日本の構造問題は何なのか。病床再編から何故逃げ続けるのか。いつまで無責任に市井から喜びを取り上げ続けるのか。躊躇なくとおっしゃっていますが、緊急事態宣言を出す際には、躊躇しなければなりません。
新型インフルエンザ等対策特措法5条では、次のように書いてあります。
(基本的人権の尊重)
第五条 国民の自由と権利が尊重されるべきことに鑑み、新型インフルエンザ等対策を実施する場合において、国民の自由と権利に制限が加えられるときであっても、その制限は当該新型インフルエンザ等対策を実施するため必要最小限のものでなければならない
躊躇なく出すということを宣言してしまう大臣の人権感覚を疑います。まだ、一般市民のワクチン接種が進むまでは感染者拡大の懸念があるのだから、一般市民を心配するのなら、躊躇なく緊急事態宣言するのではなくて、いい加減、躊躇なく医療体制の拡充をやってください。でないとまた堂々巡りです。