“必要な場合ちゅうちょなく緊急事態宣言” 西村経済再生相
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最近、人流が増えていることを念頭においての発言かと思いますが、コロナ対策について、政府や地方自治体は、一貫して、重症化リスクがある高齢者にうつさないために、若者は気をつけなさい!と言い続けたのが、今となっては仇になります。
1回目のワクチン接種を終えた高齢者が50%くらいになり
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高齢者の罹患率が下がり
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高齢者自身も罹患リスクがほぼないという行動をしている
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マスクをしないで賑やかにしている高齢者を見る若者にしてみれば、感染対策をするのは馬鹿らしいと感じる
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そういう若者の気持ちを考えずに、大声でワクチン打ったわよ!と騒ぐ高齢者が増える
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けれども、ワクチン接種券はまだ届かない
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憤りを感じる高齢者以外の人が増える
こんな感じかと。
ワクチン打った!とはしゃぐ高齢者も戒めた方が良いと思います。
医療関係者がはしゃぐのは見たことないです。医療機関がいつまでも逼迫して…というからでしょうか?
注目のコメント
五輪を見据えて緊急事態宣言の可能性を示唆した、となると、やはり五輪だけを考えているのか、という印象が拭いされません。観てないのでなんとも言えませんが。
一体何の為の五輪なのか、一日当たり感染者がイタリアより少ない日本の構造問題は何なのか。病床再編から何故逃げ続けるのか。いつまで無責任に市井から喜びを取り上げ続けるのか。躊躇なくとおっしゃっていますが、緊急事態宣言を出す際には、躊躇しなければなりません。
新型インフルエンザ等対策特措法5条では、次のように書いてあります。
(基本的人権の尊重)
第五条 国民の自由と権利が尊重されるべきことに鑑み、新型インフルエンザ等対策を実施する場合において、国民の自由と権利に制限が加えられるときであっても、その制限は当該新型インフルエンザ等対策を実施するため必要最小限のものでなければならない
躊躇なく出すということを宣言してしまう大臣の人権感覚を疑います。まだ、一般市民のワクチン接種が進むまでは感染者拡大の懸念があるのだから、一般市民を心配するのなら、躊躇なく緊急事態宣言するのではなくて、いい加減、躊躇なく医療体制の拡充をやってください。でないとまた堂々巡りです。