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日本の「うつ」 コロナ後は8年前の2倍以上に

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    (株)ハピネスプラネット 代表取締役CEO (株)日立製作所 フェロー

    うつには、いろいろな影響が考えられます。二つ大きそうに思うのは、このコロナによる経済や失業などの状況が影響を与える部分と、リモートワークなどによって、対面コミュニケーションが制約されたことです。
     我々は、職場でのコミュニケーションと幸せ/不幸せ(→うつにつながる)との関係を大量のデータで調べてきました(詳しくは、最近の拙著『予測不能の時代』に書きました)。
     その結果、コミュニケーションの量は、不幸せ(=うつ)とは関係ないことがわかりました。
     一方で、コミュニケーションの形態や質が大きな影響を持つことが明確になりました。職場のつながりの構造が特定に人に偏らないこと(F=Flat)、5分や10分の短い会話が頻度よく行われていること(I=Improvised)、うなずきなどの非言語の表現が豊かなこと(N=Non-verbal)、会議での発言権が平等なこと(E=Equal)、合わせてFINEが、幸せ/不幸せに直結することを明らかにしました。
     これらFINEなコミュニケーションは、意識しないとリモートワークでいずれも低下する要因ばかりです。従って、よほど意識しないと、うつ傾向が強まると想定していました。
     この記事で紹介されているデータの前提は、よくわかりません。しかし、この状況変化の中で、注意すべきことは、このFINEなコミュニケーションができているかです。
     実は、FINEのいずれの要素も、意識して高めようとすれば高められるものばかりです。我々の工夫にかかっているのです。


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