家具店で食品「量り売り」=異業種が巣ごもり狙い―イケア、無印
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量り売りって大事です。
何より、消費者が必要な分だけ買って帰るので、無駄がありません。
スーパー等のように、決められた量で売られると、一人身では多いから、敬遠することもあります。
考えてみれば、昔の商店街は、1本、1つで買えたのに、今は、売り手の言いなりで買うことが多いですね。
フードロスを出さない為にも、必要な分を必要なだけ買うべきです。
先進国で自給率が4割ないのは、日本だけです。
人口が減るのは日本くらいで、全世界的に、人口が
増えている今、消費と生産のバランスが取れなくなり、いつまでも、裕福な暮らしが出来る訳でない事は、肝に銘じておくべきです。
注目のコメント
量り売りを導入することで、消費者が必要な分だけ買い物できるので家庭でのロス削減に繋がりますね。また、自分が本当に必要な量を考えて買うことが習慣化するという意味でも良い取り組みだと思います。
IKEAは2017年に「2020年までに食品廃棄物を半減させる」という大きな目標をたてて、全店舗のうち60%以上の店舗でロス削減の取り組みを実施していました。結果的に目標は達成できませんでしたが、32%の削減に成功しました。
現在、「2022年末までに全世界の店舗で生産時の食品廃棄物を半減させる」という新たな目標に向けて取り組んでいます。
今回の記事では消費者に向けた「量り売り」を取り上げられていますが、IKEAは社内的にも厳格に廃棄量を計測しています。
毎日捨てられる食品の重さを量り記録を徹底することで、従業員の意識変容につながったそうです。このプログラム実施後、2年で230万キロ以上の食品が節約されたと報告されています。
食品廃棄物は倫理的な問題だけでなく、解決に向かうことで廃棄コスト削減や、廃棄分の原価回収にもつながるので、取り組んだ企業の経済的メリットにもつながります。
今後IKEAのような、対消費者にも、対従業員にもアプローチできる包括的な食品ロス削減の取り組みができる企業が増えてくることを期待しています。廃棄ロスを減らすためにいい取り組みですね。海外のオーガニック食品ストアなどでは量り売りがありますが、たしかに日本のスーパーではあまり見ない気がします。ディスプレイの仕方でおしゃれに見えますし、日本でも一般化するといいですね。
フードロス対応としての「量り売り」は、今後の食品小売業においてデファクトスタンダードになると私は考えています。
日本の食品廃棄に占める家庭からの廃棄量は約50%で、製造、小売、外食産業を全て足し合わせた量に匹敵します。