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まだまだこんな世界が残っていることに驚愕しますが、性別による役割分担の強要は人権侵害なのではないかとすら感じます。

厄介なことに責任があるされるポジションにいる方々ほど、古典的固定観念にとらわれて、社会の変化をけしからんと断じるので、益々息苦しさが蔓延します。
「〇〇たるもの何をせねば」なるネバネバ思考の強要は、多様性と包摂性が求められる世の中の動きとは全く逆行するものです。閉塞感が溢れる社会に見切りをつける若者が増えるのも当然です。
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これまでの事例からどうしても子育てするは母親の役割という概念が強くあるということは、私自身も出産後感じました。

出産後は一定期間休んだ後の復帰が大変だったこともあり、割とすぐに復帰を考えたものの、子供と数年はお母さんが一番近くにいるのがいいものだ、お母さんが会えない時間が多いと子供がかわいそうだから、もっと休んだ方がいいよと言われると、私にとってもはじめての子育てですし、そんなものなのかとやっぱり真剣に悩むこともありました。母親とは育児の主体であるものだというところが根強いために、アンコンシャスバイアスも働き、良かれと思っていても、当人はもやもや、違和感がうまれることもありますね。

PTAも今でこそ増えてきましたが、一昔前はお母さんのみでした。保護者会も、授業参観も、防災訓練などのお迎え、朝の旗持ち当番も、全てお母さんでしたね。
ですが、昨年からリモートワークが進んだことで、働き方も変わり、お母さんだけでなくお父さんも一緒に育児をする時間が物理的に家にいることで多くなった人もいるのではないかと思います。朝から見守る通路にお父さんが、運動がてら出ているシーンが増えて変化しています。

アンコンシャスバイアスで誰かに対して良かれと思っていてもモヤモヤさせてしまうことはよくありますが、この違和感を違和感のまま終わらせるではなく、見える形に変えて、育児の主体がどちらかではなく両方でやるものだと言う形にこれからどんどん変わるといいなと思います。
【編集しました 】「大黒柱」になった妻と「専業主夫」の家庭で見えてきたことは?取材班に届いたメールから、高橋健次郎記者が取材しました。高橋記者は「旧来の家庭像を逆転させた夫婦が直面したのは、稼ぐ『責任』にまつわる重圧や『子育ては母親の役割』のような固定的な価値観でした。ジェンダーをめぐる課題がよりクリアになったとも言えます」と記しています。
人それぞれに選択肢がある。既成観念を一つ一つ取り除いていくことによって、よりその人らしい生き方や他者とのパートナーシップが実現できるのでは。そう考えだしてから、私自身もとても楽な気持ちになりました