プライバシー重視を追い風に快進撃中の検索エンジン「DuckDuckGo」がブラウザとしても使えるデスクトップアプリ開発
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ユーザーの個人情報をトラッキングしないブラウザを開発しているDuckDuckGoがセカンダリーで約100億円を調達したとのこと。最近よくDuckDuckGoのビルボードの広告を見かけます。
DuckDuckGoのバリュープロポジションは、たしかにプライバシー重視で面白い。
ただ、収益モデルはYahoo!-Bing検索同盟ネットワークの広告を表示し、AmazonやeBayとアフィリエイト関係を結ぶことで得ています。
となるとユーザーの情報を持たないということは、広告の出し分けが出来ず、広告出稿側にとっては非効率です。
もし広告の出し分けをした場合、ユーザーがやっぱり情報を取ってるじゃんと思ってしまったら離脱につながります。
ホントは情報を取っていなくても、です。
利便性とプライバシーのバランスは、ますます難しい時代に突入しています。