中国当局批判の唐詩投稿で警告 出前大手創業者の王興氏
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美団の王興氏が飯否(ツイッターのようなミニブログ)に貼ったという唐詩ですが、章碣の「焚書坑」ですね。王興氏は投稿後、すぐに削除していたようですが。
竹帛煙銷帝業虛
關河空鎖祖龍居
坑灰未冷山東亂
劉項原來不讀書
始皇帝の焚書の後に「帝業が虚しくなった」という詩なので、習近平主席への批判ともとれます。ただ、毛沢東などはこの詩をむしろ好んでいたんですよね。毛沢東は始皇帝好きだったし、書を読まない劉邦や項羽の型破りなやり方を賞賛するところもありました。彼自身は相当な読書家でしたが。共産化が進む。自由がイノベーションの源泉。赤い資本主義と呼ばれた鄧小平時代は終わり、共産党により国家管理時代へ。その結果は旧ソ連で既に実証されている
「美団」の創業者でCEOの王興氏が中国政府に呼び出され、目立つ行動を控えるよう警告された。王氏は先月、反体制的とも取れる唐詩をソーシャルメディアに投稿。暗に政府を批判したとみられていた。