米政権、中東ミサイル防衛システムの大幅削減に着手

コメント

注目のコメント

• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2021年06月19日

  元々サウジでのパトリオットやTHAADの展開はイランの脅威に備えるもので、イラン核合意の見返りでもあり、トランプ政権の反イラン政策の結果で過剰に配備されていたといわざるを得ない。湾岸諸国にとってはイランのミサイルよりもドローンの方が脅威。
• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2021年06月20日

  スローガンの「ミドルクラスの外交」は支持者の世論を見ながら進める外交。その支持者世論は「トランプ政権の時の福音派重視＝イスラエル徹底重視＝からの変化」を求めつつあります。その結果が中東から徐々に引いていくことなのかと思います。もちろんイスラエル支持であることは変わりはないのですが、その度合いが変わってくるのかと思います。
• 池内 恵

  東京大学 先端科学技術研究センター教授（グローバルセキュリティ・宗教分野）

  ・2021年06月19日

  湾岸アラブ産油国の安全保障体制の見直し必至。対イラン関係改善の意思も堅そう