【新発見】スノーピーク、経営の本質は「思想」だった
コメント
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スノーピーク、すごくおもしろい会社でした。
ただのアウトドアブランドではない。
価値提供の多角戦略という目に見える部分だけでなく、思想がすべての根源にあるという点で、唯一無二の企業だと感じました。
「文明が発達した都市でなければ、スノーピークのビジネスは成り立たない」という社長の言葉にも納得感がありました。
元々自然のなかで暮らしている人は、わざわざキャンプに行く必然性は相対的に小さい。
都市部で自然から遠ざかって生活する人は、身体性を取り戻そうとキャンプに向かうのだと、自分のなかで整理しました。
スノーピーカーの皆さんには、周知の事実が多いかもしれませんが、そうでない人からすると、少なからず驚きの伴う番組になっていると思います。
注目のコメント
質問者の冨岡さん?
「何を言うかわからないライブ感の楽しさ」
「結局、海外は会長なんで…」
なんだか質問に敬語ないしキツイし、経営者や自然へのリスペクトあるのかな、この質問者さん。
セールスフォース創業者マークベニオフ氏の著書「トレイルブレイザー」に、アインシュタインの言葉「自然をじっくりと見れば、すべてのことがもっと理解できる」と紹介されてます。
インタビュアーには、最低限の経営や自然に対する知識やリスペクトが必要だと皆さまは思われませんか?
なんだか就活の圧迫面接的な印象。うーむ。。。デューデリだん!はNewsPicksの動画コンテンツの中でもひときわおもしろくて個人的には大ファン。
ただ、やっぱりデューデリというからには、調査チーム自らまず体験してみましょう!
私も本業アドバイザーなので、これまで何度もデューデリしてきましたが、コンシューマープロダクツやサービス業であれば必ず自分でお金を払ってどっぷり買い物なり体験なりをしてから財務内容を見るようにしています。
自分が物好きということもありますが、やっぱりそうしないとリアリティのない分析になるし、数字バカになってしまうと心底腹落ちするような理解ができないんですよね。
私は山野さんが語る「人間性の回復」は手触り感満載レベルで理解できますよ。夏休み1ヶ月、クリスマス休暇に1週間とか遊びまくってるフランス人やイタリア人より労働生産性が低い日本人の働き方って本当に正しいんだろうか???と感じます。
サステナビリティがクローズアップされるパーパス経営においては論理思考だけではダメで、山口周さんがおっしゃっている「美意識」も大切。スノーピーク、山野さんは、まさにこれを地で行く路線だなと。
山野さんは顧客が言語化できないスノーピーク製品の「情緒的価値」を深く洞察できる経営者なんだと思います。質問が非常にナンセンス。幸福度の質問とかそれ聞いて何を知りたかったのか。深みのある全うなご回答をされてるし、相手は社長なのだから本質がわかる人でインタビューしないと、視座が低いただただ失礼な質問になってしまう