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今まではコバンザメ的にソフトバンクかららおこぼれをもらっていたけど、一度痛い目見たからもうやめとこうみたいな話でしょう。
で、違う大魚を探す…みたいな。
非常にクレディスイスっぽい対応じゃないでしょうか。
多くの金融機関にもっとも手数料を落としているグループでもあるので、そのプールは手を出さないということですね。
なお、ソフトバンクとソフトバンクグループ(SBG)はもう完全に違うモノと認識した方がよいです。この記事はソフトバンクではなく、SBGの話ですね。
ソフトバンクは国内の通信事業会社。SBGは、完全に投資会社です。ソフトバンクもSBGにとっては投資ポートフォリオの一つという理解。
企業価値の源泉と説明に力を入れられているNet Asset Value (時価純資産)ではソフトバンクよりもアリババの価値の方が高かったりします。
イスラエルでも、ソフトバンクがイスラエルのスタートアップに投資すると、イスラエルの記者が間違えて
「日本の投資銀行が、投資!」
と記事タイトルをつけたが、いやいやソフトバンクは事業会社です。って突っ込みが入った後で、投資銀行的な事業会社で、、、。と後から注釈をつける必要があるほど、会社の事業はやはり投資業務のイメージが強くなった。
投資の比率が上がってくると、どうしても本業の良し悪しが伝わって来にくくなる。
複数の関係者によると「クレディ・スイスは法人顧客としてのSBGとの関係縮小にも動いた。今ではSBG絡みの取引には追加のリスク審査・承認手続きを義務付けている。これは実質的に新規取引の禁止に相当するという。クレディ・スイスはSBGのほか、同社のハイテク投資ファンド「ビジョン・ファンド」の出資先企業の金融アドバイザー役も務めてきたが、関係者によると、グリーンシルの経営破綻で両社の関係はぎくしゃくするようになった」