河井元法相に懲役3年 19年参院選、買収事件
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そもそも2人しか当選できない参院選広島選挙区に、2人を擁立した自民党の野心的な試みは、単なる失敗にとどまらない深い傷を残しました。当時の安倍首相に近い政治家として知られた河井元法相を党本部が全力で支援し、安倍氏から遠い岸田派の重鎮が落選するという党内抗争の結末でもあります。党本部主導が大前提の小選挙区時代に、中選挙区時代的な争いを持ち込んだという側面も含め、二重三重に大きな過ちを犯したと思います。
注目のコメント
実刑です。すでに議員辞職していますが、自民党本部からの1憶5000万円の選挙資金は、どこでどう使われたのか?党側の解明、説明が求められます。
法廷戦術を一転させ、罪状をすべて認めていたわけですから、焦点は執行猶予か実刑か、でした。そして実刑は当然だと思います。ただ、法務大臣が罪に問われた案件です。どんな形でといいので、政治家として、有権者にらきちんと説明をすべきです。それが、政治家として守るべき最大の責任です。