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【直言】ビットコインは、今すぐ「脱炭素化」せよ

NewsPicks編集部
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    けっこう偏った意見な気がします。

    私は新しい経済やエコシステムについての考え方を
    知りたくてビットコインの記事などを追ってるに
    過ぎないですが、
    Powだから中央集権化が加速していて
    だからそこから脱却するべきという意見は
    あまり聞いたことがないです。
    Powに代わるものとしてよく言われるPosにも
    外部圧力に耐えられるのか、
    偏った一部が力を持ち得るのではないかなどの
    分散化について懸念の意見もよく聞きますし。

    それに今年については、
    共産党設立100周年記念の中国政府が
    国内のデリバティブ取引だけでなくマイニングにも
    圧力をかける強い発言をしました。
    (元の国外流出を防ぐため、
    共産党の治める国の人民が、むちゃな取引で資産を失う
    ことのないように、
    またデジタル人民元に優位性を与えるためなどの
    理由だという噂です。)

    それを受けてマイニング事業者は
    事業の継続について方針転換を考えたり
    国内へ移動を検討したりしているようです。

    またそれとは別にマイニングは
    北米やカナダに広がっている様子でした。

    そういう現実の動きを考慮せず、
    中央集権化がますます進んでいるのかどうかは
    一概に言えないのではと思います。

    一方で水力発電など再生可能エネルギーの利用も進んでいる
    ニュースもあります。
    ただこれについては実際どのくらいなのか
    世界的な機関の信頼できるデータはまだないそうなので
    再生可能エネルギー利用への動きが
    どのくらい進んでいるのかははっきりしません。
    これから再生可能エネルギーを利用できる
    仕組みが増えていくにつれて
    それを採用していく流れは加速していくはずだという
    経済合理性の観点からの意見も多いので
    現状より今後どうなっていくのか注目したいと思っています。

    例えばビットコイン売買も手がける米企業のスクエアも
    マイニングを再生可能エネルギーに、
    という計画を立ち上げたりしていてます。

    ここで脱炭素で検索すると新しいニュース出てきます。
    かなりまじめな印象のサイトですのでご参考に。
    動画更新もよくしてくれてます。

    コインポスト
    https://coinpost.jp

    それにしてもビットコイン関係は
    追うのが難しいテーマですね。最近は環境関係もです。
    私が見ているものもバイアスについて考えたりしないと
    見誤るんだろうなぁ。


注目のコメント

  • NewsPicks NY支局長

    すごい熱量のインタビューでした。

    もちろん、ラーセンさんがXRP Ledgerの始まりに関わったことを考えると、ポジション的に差し引かないといけない部分はあるにせよ、ビットコインの絶対的核心である「PoW」を実際にどうやったら移行できるのかへの考察は大変興味深かったです。

    また、今はリップルでの業務よりも、気候変動へのコミットが強いこともあって、PoWの問題を石油メジャーへの「ダイベストメント」など、機関投資家の流れとともに冷静に分析されているところもなるほどと思わされましたし、確かにブラックロックなどのESGへの徹底ぶりを見ているとこの流れは避けられないと思わされます。

    いずれにせよ、サトシナカモトが10年以上も前に作り上げたビットコインの核心が、今もこれだけ世界を揺るがしていることが驚異的ですし、今後どう変わっていくのか、いかないのか、目が離せません。


  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ビットコインのマイニングの4分の3は中国で行われています。ビットコインの「脱炭素化」というのであれば、それは中国で行われているマイニングを変えていくということでなければ、実効性のある話ではありません。
     中国のマイニングはもはや巨大産業で、中国の電力供給に支障が出かねないくらい膨大な電力を消費しています。ビットコインのマイニングは、中国の地下経済に莫大なシノギをもたらしました。
     この状況は中国の中央政府が望んだことではないですが、地方政府は間違いなく相当な幹部が多数取り込まれています。水力発電による電力が豊富な地域、特に四川省などで盛んですから、結構「脱炭素」ではあるかもしれません。
     中国人のマイニング産業は、今や一帯一路に広く展開しています。東南アジア諸国では、電力のかなりの部分がこういった中国系マイニング・シンジケートによって消費されています。
     たとえば、ミャンマーでは今もかなり大規模な水力発電用のダムの建設が進められていますが、これはミャンマー国民の利益のためなどではなく、国軍とシンジケートが組んでいて、安全にマイニングができる聖域をつくるためです。
     盛んにマイニングが行われている国の1つにイランがあります。これは、米国の経済制裁で、他に外貨を得る手段があまり無いためです。中国系マイニング・シンジケートは、イランとも組むかもしれません。
     中国系マイニング・シンジケートはビットコインを足がかりに主に中小規模の国に進出しています。「エルサルバドルで法定通貨に」云々といった話も、要はこういうシンジケートが中南米の小規模な国の経済に支配的な力を得つつあるという話です。なお、こういうシンジケートは、別にマイニングだけやっているわけではなく、麻薬や人身売買などの数あるシノギの一部に過ぎません。

    電力豊富な中国四川省雅安、仮想通貨採掘を徹底取り締まり-関係者
    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-18/QUW85BT0AFB401


  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    プロが指摘している中国大陸の業者がビットコイン等のマイニングに絶大な効果を発揮していた時期は確かに2015年頃にあります。
    しかし、2019年のレポートで、ビットコイン等のマイニングの75%近くは水力などの再生可能エネルギーであるとのレポートが出ています。日本でもその手の業界では大きく取り上げられたものです。
    https://coinshares.com/research/bitcoin-mining-network-june-2019
    その解説はこちら。
    https://markets.bitbank.cc/article/1t0xsvbk25435
    もちろん、これはあくまで1見解にすぎない面もあります。
    が、2016年頃から中国大陸はビットコインへの規制を徐々に強めていて、2021年までそれがきつくはなっても緩まったことはありません。デジタル人民元の導入に伴い、ストーリーとしてビットコインの失敗を謳う必要がある中国大陸ではどんどんビットコインについては規制が強まっているのです。
    もちろん、中国大陸は世界最大の再生可能エネルギーの開発国である面があり、このレポートだけでは直ちに中国大陸の企業が主ではないとは言い切れませんが、これだけ規制の強くなった中国大陸にそのままマイニング場所を置いておく意義は正直ありません。

    とはいえ、このレポートの解説記事などを鵜呑みにしてもなお、この直言は意味があります。
    再生可能エネルギーの発電設備の原材料の限りという問題点は無視できません。
    また、仮に25%であったとしてもこれだけ大きなものの脱炭素化は大事な点です。


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