安倍前首相「衆院選、なかなか厳しい選挙に」 コロナ克服強調
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現政権的には厳しい選挙になってもおかしくはないのですが、相手が不在になってしまうと、どうしても勝ってしまう。秋までに何か風が吹かなければ大勢は変わらないように思います。
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例えば・・
与党A：株主を元気づけるため、お前の所得をじわじわ落としてやる
野党B：社会保障を充実させるため、お前の所得をじわじわ落としてやる（その結果として社会保障のサービスは充実せず低下する）
・・と言う、大きくは二つの選択肢しかないとします。
あなたならどちらを選びますか？
正直、どちらも嫌ですよね。
野党Bは、自分自身では嘘をついてるつもりは全く無いようですが、無自覚にも悲惨な結果へと突き進む無能ぶりです。
そんな無能よりも、与党Aを選んだ方が潔いでしょうか？
多くの方の述べる「他に選択肢がない」とはこの事かと思います。
一方、我々国民は所得を上げるための政治を行ってもらわねば困る状況ですよね。どうすれば良いでしょうか。
実は、投票すべき基準はあります。
与党Aと野党Bを拮抗させて、ギリギリの僅差でどちらかが勝つ状態にすれば良いのです。
つまり、与党Aの議席を大幅に削減させると言う事です。
すると与党Aは、現在の方針では次の選挙ではいよいよ勝てないと言う事で、自浄作用が働きます。「株主ではなく国民にとって良い方針」を真剣に検討せざるを得ないでしょう。
この様に、選挙は
「自分の支持する政党・人物に投じる」
だけではなく、
「仮に全く支持していないけれども、野党候補者に投じる」
事で現況の腐敗した状況にNO！と言う意思表示を突き付ける機能もあるのです。
むしろ与党支持者こそ、そうすべきなのです。
現に自民党が野党だった時は、国会質疑答弁でも判りますが、かなりマトモでした。
尚、仮にここで、
野党C：
政府の財源に金額的制限は無い。戦争時に人命を守るため無制限に政府債務が使われるのと同じように、デフレや恐慌時にも国民を失意と絶望から人命を守るため、そこから脱するまでは無制限に政府債務を使う事もできる。これでお前の所得を上昇させる。
・・と言う政党が現れたのなら、迷わず投票すべきでしょう。
しかし現状、多くの国民は「国の借金が大変だ」と考えているので、支持は得られづらいかも知れません。
でも、このような主張をする候補者がいたら、どの政党だろうと当選して欲しいと切に願います。
※ちなみに、政党Cの主張は現在の誰かの主張ではなく、過去に【デフレからの脱出に成功】したアメリカFRB議長マリナーエクルズの発言を少し改変したものです。コロナ対応は未曾有な事態でかなり難しい対応を迫られたから、不満を抱いた人も多かった。
野党がやったらもっとひどかったとは思うんだけど、
人はそうは思ってくれないしね。
受け皿がない＜自民党ダメだな、という心理状態の人が増えれば、
政権交代もあり得る。
野党にとっては今がチャンス。
自民党は出来るだけ選挙を後ろ倒しにして
国民に評価される手柄を立てたい
こういうタイミングで放り込む思い切った政治課題はあるのかな？
NHKスクランブル化とか、10万円再配布とか、ウケを狙った政策の一つや二つは降ってきそうな気がするんだが。
