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今回の「デューデリだん!」は「スノーピーク」です。

めちゃくちゃイメージ良いアウトドアブランド(高い)ってイメージしかありませんでしたが、直近で純利益4倍という衝撃的な成長してたって知ってましたか?

さらに、スノーピークを調べていくと、この会社の本質に根付く「思想」が見えてきました。

あなたの知らない「スノーピーク」
22時からの番組を観れば、きっと驚くはず。
ポイントカードの種類と、ポイント付与率の表が面白い。
売上を計上するためには、選んでもらうことが必要。当たり前に思えるかもしれないが、だからこそ多くのメーカーや小売は、広告を打ち、認知を広げ、ブランドや店舗の経験を向上させ、様々なメーカー・店舗から自社を選んでもらえるように努力する。
リピーターとなれば、認知のための費用が減り、他社にもなびきにくい。そして、実際に来たり、買ったりしてくれるお客様の体験向上に、お金を多く向けられる。
同社の財務諸表を見ると、販売管理費は50%弱。年によってデコボコがあり、急成長ゆえに何段階かフェーズチェンジがありキレイには説明できないのだが、全般には売上高が拡大する中で原価率や人件費は下げず、一方で販売効率が上昇して、営業利益率の向上につながっている印象。
機能性とファッションの融合という観点では、ワークマンの戦略と競合してくる部分がありそうだと思う。無印とニトリの戦いにも似ている(違うように見えて、同じような雑貨の価格違いで、ブランド求心力の違いで選好が変わる)。

同社のIR資料、初めて見たのだが、好印象。継続性がない部分もあるがデータが豊富。特に2019年度のIR資料が好印象で、スライド18が代表的。何が上手くいって上手くいかなったか、自社で自ら明示している。あとはスライド30くらいからのBSの変化も分解して説明会資料に載せている。
当たり前のこととも言えるが、ちゃんと説明を尽くそうとしているし、長期成長には、成長と失敗のバランス、また「有効な資産」が長期で蓄積していくことが重要で、ビジョンとも併せてそういう姿勢があるのではないかと思った。あくまで初見+この記事での所感なので、継続的に変化をみたり、その時ごとにどう説明するかを子細に体感しないと判断しきれないが、色々IR資料を見てきた経験値からは、IR資料は好印象だし、そうするともっと知りたくなる。
http://ir.snowpeak.co.jp/earnings_description.html

なお、純利益が2020年12月期に4倍にはなっているが、経常利益では9.6億円→15.5億円。昨年は特損が1.7億円、今期は特利が2.6億円(特損との合計で+1.4億円)で差し引き3.1億円の税前での増益要因となっていて、その影響も大きい。
僕もスノーピーク好きで(ただなかなかに良いお値段、、)、スノーピークでガジェット買って山に登るときによく思うのですが、快適さの本質って自然環境との断絶にあると思うんですね。

家にいて冷暖房があり、火も水も一瞬で調達でき、屋根で雨露をしのぐ、という快適さ。
それは自然環境をシャットアウトするということと同義になってることに、山に分け入ると気付きます。

決算説明の「文明の進化が人間性を低下させる」というニュアンスよくわかる。いつのまにか快適さの裏で季節感を失っている自分の身体感覚そのものでした。
番組楽しみ。
この連載について
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スノーピークは、日本の新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカー(Snow Peak, Inc. )およびそのブランド名(Snow Peak )である。世界に先駆け、「オートキャンプ」のスタイルを生んだ会社で知られており、「自らもユーザーである」という立場から、「自分たちが本当にほしい製品」を作ることで、それまでなかった「自然の中で豊かで贅沢な時間を過ごすアウトドアの楽しみ方」を確立してきた。 ウィキペディア
時価総額
793 億円

業績