「世界一のデジタルバンク」DBS銀行の“ベゾス思考”
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アマゾンのジェフベゾスが銀行をやったら何をするだろうか? そんなことを経営陣が徹底的に考え抜いて銀行をデジタル化した結果、「世界一のデジタル銀行」の称号を何度も獲得するまでになり、株式市場からも“テクノロジー企業”と評価されるようになったのが、シンガポールのDBS銀行です。「アマゾンのジェフベゾスが自社の経営者になったらどのようなトランスフォーメーションを実行するだろうか?」—“大胆なデジタルシフト戦略策定”の重要な問いかけの一つです。お時間許す際に実際の記事もお読みいただければ幸いです。
メモ
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(1)「地球上で最も顧客中心主義の会社」というミッションと、それと表裏一体になっているカスタマーエクスペリエンスへのこだわり
(2)低価格、豊富な品ぞろえ、迅速な配達へのこだわり
(3)大胆なビジョン×高速のPDCAへのこだわり
「会社の芯までデジタルに」
「自らをカスタマージャーニーに組み入れる」
「従業員2万2000人をスタートアップに変革する」
G:グーグルのオープンソースソフトウエア志向
A:アマゾンのAWS上でのクラウド運用
N:ネットフリックスのデータを利用したパーソナル・レコメンデーション
D:DBSが「ガンダルフ」の“D”になる!
A:アップルのデザイン思考
L:リンクトインの「学ぶコミュニティーであり続ける」こと
F:フェイスブックの「世界中の人々への広がりを持つ」こといい話でした。心に刻みたい。
> 「私たちは『ほかの銀行が何をするのか?』という考え方から離れなければなりませんでした。代わって、私たちが考え始めたのは『メガテック企業は何をするのか?』ということでした」
DXの考え方について以前に見た説明で、「今この瞬間にシリコンバレーのコンピュータサイエンティスト達が設立したスタートアップが自分達の業界に参入したら、どんなビジネスをしてくるだろうかと考える」というのがありました。