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航空業界の中で、もっとも立場が弱い専門職が客室乗務員ではないかと思います。特に国家資格が必要なわけでもなく、変わりはいくらでもいるんだぞ、というマネジメントが通用してしまう数少ない職種かなとも思います。平時であれば、会社が目を付けた優秀な人が出産などを機に職種を変更することはありますが、募集するようなことはほぼありません。
これを機に働き方を変えたい、いろいろな職種を経験してキャリアアップを図りたいという場合には良いことなのかも知れません。

ところで垂直尾翼の話でやたら盛り上がっていますね。確かに737の尾翼は特徴的なのですぐにわかります。
垂直尾翼の要件は、空気の流れに対しての直進性を維持し、飛行の安定を図ることにあります。最近は垂直尾翼のない飛行機もありますが、これはコンピュータで複雑に機体を制御することで安定を図っています。
中でも離陸中にエンジンが片方止まってしまった時(もっとも左右のエンジンで出力差があるとき)に滑走路を直進して離陸を継続したり、滑走路内できちんと止まったりできるようにする、というのがもっとも厳しい条件となります。飛行機の横風制限値もこの辺りが関係しています。
写真に写っている航空機の垂直尾翼は航空機の方向安定、あるいは風見安定に重要な役割を持っています。風見鶏を最近はあまり見なくなりましたが同じ原理です。垂直尾翼に対して横から空気が流れ込んでくると垂直尾翼は揚力、機体に対しては横力を発生し、機首を進行方向に向けようとする効果があります。
ところで垂直尾翼の前縁はほぼ直線的ですが、胴体との付け根近くで折れ曲がっているのが見えます。この部分をドーサルフィン(Dorsal Fin)と言います。Dorsal Finとは「背びれ」のことです。この役割は垂直尾翼の効果を大きくし、また失速を抑制する効果があります。尾翼の失速は飛行の安定性を失う致命傷となり得ます。ドーサルフィンで渦が発生し、その渦を持った流れが垂直尾翼表面をまとわりつくように流れることで流れが垂直尾翼から剥離するのを防ぎます。流れの剥離を防ぎ、失速を抑制します。

航空機を安定に飛ばすものは何でしょう。そのために、時に整った流れを乱して撹拌して、剥離、失速を防ぐことが重要とわかります。

【追記】 私が垂直尾翼の話を初めに書いた張本人ですが,言いたかったことは,空気の流れを人のキャリアに例え,ドーサルフィンが引き起こす攪乱,渦が航空機の飛行安定に寄与するように,様々な部署の経験(理不尽とも思える)を積んだ人が増えることで組織が強くなると言いたかったのです.
JALの、前代表取締役副会長の大川順子さんも元客室乗務員でした。彼女に続く女性たちが増えることになるのを期待。
「片道切符」というネガティブな表現はこのニュースの表題にふさわしいのか?
総合職、専門職って区分けがいけてない。
人生はいつも片道。
過去に戻ることなんてできない。
しかし、また新しい仕事を得ることはできる。常に可能性はある。需給のバランスの問題。

人生に間違いなく保証される往復切符があるとすれば、それは単なる勘違いですね。
仕方ないといえば仕方ない、この業績なので。客室乗務員の存在意義についてもきちんと考え直すべき時期には来ているのかもしれませんね、そもそも機内サービスなんてたいして必要ないので、安全運行ができるだけの要員数が今の状態なのかどうか、とか含め。コロナでどこまで手を差し伸べるかは悩ましいところ。少なくとも無駄な締め付けでやっている飲食店の補助よりは優先度高いんですけどね。
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>「片道切符」で、需要回復期などに客室乗務員に戻ることは想定していない。
時価総額
9,980 億円

業績