「オレはほめて伸ばすタイプだ」とかいう上司は嫌われる
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なるほど、理解できたような気がします。
背景を抑えた対応を考えたいと思いますが、存在を認めるというポイントを大事にします。
でも自分はおっさんですが、行動も存在も承認してほしいですけど。。。
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自己肯定感と自信(自己効力感)の話ですね。
自己肯定感は、立命館大学名誉教授である高垣先生の言葉を借りるとしたら、自分が自分であっていいと思える感覚のこと。
つまり、何も出来なくても自分には価値があると思えるということです。
この言葉を使って言い換えると、今の若者は育ってきた自己肯定感が育まれていない状態にある。
だから、成果ではなく存在自体を褒めてあげようねということなんだと思います。
ちなみに、自己肯定感の土台は基本的に幼少期に育まれます。
後発的に育むことは結構困難。
なのでこの記事で上司が部下の存在自体を〜という話をしているのは、自己肯定感を育むために行うのではなく、補うために必要という違いは理解しておいても良いのかもしれません。
補っているだけなので、またなくなってしまうときがある。
だから定期的にその行動をしてあげる必要があります。
結果意識が変わることはあるかもしれませんが、それはあくまでも上司が認めてくれた自分には価値がある、なので自己肯定感とは言い難いのです。
以下はポジショントークですが、だからこそ幼少期に自己肯定感を育むことがとても重要になってくるのです。人間、一定以上の不安感があると意欲が無くなり能力が低下します。結果、仕事でも成果を出せません。
そんな人には、仕事振りを褒めるなどして不安感を解消することが必要です。
しかし、仕事に対して一定以上の自信を既に持っている人に褒めると、それこそ上目線で褒められたように感じてむしろ不快に感じるでしょう。
要は、メンバーに対して一律の対応というのが無いんです。人間は十人十色。当たり前のように、個々人の性格や現在の状態に合わせた声がけが必要。それだけです。
こんなのは上司だからとか関係なく、当たり前のコミュニケーションです。