BMWの巨大グリル問題に思う、自動車メディアのあるべき姿とは?
コメント
注目のコメント
日本人自動車ジャーナリストの質の悪さがよくわかる
私も15年ほど、たまに買うモーターファンイラストレイティッドを除き、自動車雑誌なんぞ買ってない
〈追記〉
小林さん
英国のAUTOCAR誌はいいですね。
この記事で、英国ジャーナリストだけが腹に落ちる評論をされてるのもよくわかる。
ただ、AUTOCAR日本語版は事実上廃刊になりましたからね。
(無料web版は継続してるが、基本的に英AUTOCAR誌の翻訳記事が多くて)
沢村慎太朗氏が主筆だった頃のAUTOCAR日本語版、その後の沢村氏の寄稿は読み応えあったのですが。
因みに英国AUTOCAR誌はロードテストで右ハンドルのペダルオフセット量も計測したりしてます。右ハンドルの国ですからね。
対して日本は…
大昔モーターファンのロードテストでは計測してたのですが…
モーターファンも廃刊(正確には休刊だけど事実上廃刊)
正直読む物が無いってのが実情ですね
〈追記2〉
小林さん
ご興味があれば以下のシリーズをお勧めします。
最新は18ですが、最近は沢村氏の筆が止まっている様で、クルマのインプレはこれよりも前の号がお勧めです。
20,000文字級のインプレは半端な気持ちでは読めないって位濃厚です。
午前零時の自動車評論18 沢村慎太朗
https://www.amazon.co.jp/dp/4904076788/ref=cm_sw_r_sms_awdb_imm_4YSWX3KE082CN93F0CGQ悪いことを書くと広報車を貸してくれなくなったり、試乗会に呼ばれなくなる、または評論家がそうなると思っているのでは?
だとすると、別に車に限らず、そもそも日本にジャーナリズムというものがあまり根付いていないのでは?
私も車のちゃんとしたレビューが読みたいときはAUTOCARなんかを読みます。
追記
鈴木さん
解説ありがとうございます。
私はライトな使い方で基本はWeb版のAUTOCARの翻訳記事を読み、物足りなければ英語版を読みに行くという感じでしょうか。
沢村氏ですが、お恥ずかしながら存じていませんでした。
少し古い記事ですがいくつか読んでみました。
ジャガーFタイプ
https://www.autocar.jp/post/93695
割とベタ褒めですが、何が優れているのかをボディコントロールから解説しています。
BMW435コンバーチブル
https://www.autocar.jp/post/93930
良し悪しを屋根の動きとともに解説しています。よくあるレビューだと単に「屋根が開いても剛性が高い」で終わりますが、ここまで解説されれば納得感が得られます。
スバルBRZts
https://www.autocar.jp/post/96489
チューニングカーですが、何が変わって何が変わっていないかを丁寧に解説してます。特にこの手の車の場合、通常は「大人になった」と言う結論を安易にもってきがちですが、この記事では結論は同じながら、どのパーツがどう影響して大人になったのかを一つ一つ解説しています。それによるマイナスの面も指摘しているのは確かに素晴らしいですね。
ここまでの解説している記事は確かになかなか見かけないですね。
結局は同じ結論で、読むものがないですね。。煎じつめるとユーザーが信頼できる情報に金払うかどうか。
「メーカーが車貸してくれなかったら自分達で買っちゃう」なんてメディアが出れば怖いもの無し。
しかし、大方のユーザーは綿密に情報持ってなくても試乗したりで情報に金払うインセンティブは大きくない。
家電は店頭で使えなかったり、買ったとして値段が1〜2桁万円なので家電批評みたいに情報知りたいニーズに深く刺して経済性成立できそうですが、車は3〜4桁万円ですから難しそうですね。
メディアとして以外のマネタイズ手段が必要そうです。