来日のミャンマー代表選手が難民認定申請へ W杯予選で軍に抗議
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NHKが深夜に速報を送ってきていたニュース。5月28日に行われた日本との試合前の国歌斉唱の際、3本の指を立て、祖国でことし2月に起きたクーデター後、市民への弾圧を続ける軍に対する抗議の意思を示していた選手だそう。
政府が難民として受け入れるのか注目
追記)
有料ですがこちらに詳しかった
関空での保護が最後の機会 ミャンマー選手、厳しい監視(朝日新聞)
https://digital.asahi.com/articles/ASP6K00NKP6JPTIL03R.html?iref=comtop_7_06
注目のコメント
ミャンマー代表チームは、主な代表選手が出場を拒否して、日本には来ませんでした。そのため、従来は代表ではない選手もかき集めて日本に送りました。そのせいもあってか、W杯予選では全敗しました。
この選手は、試合後、日本に住むミャンマー人などに匿われていました。彼1人であれば、すぐに難民申請していたでしょう。今は、ミャンマー人については緊急措置で、難民申請が承認されなくても、基本的には在留・就労許可が出ます。
問題は、彼の家族です。今のミャンマーでは、軍人の家族も含め、公務員の家族など、非常に多くの人々が監視されています。もし国民統一政府の側につけば、監視されていた家族が収監され、悲惨な目に遭っています。
家族が人質にとられている状態なので、この選手は帰国するつもりでしたが、ミャンマー人の支援者らに説得されて、日本で難民申請を出すことにしたのでしょう。
【独自】ミャンマー人に緊急措置、在留・就労許可…クーデターで情勢不安
https://newspicks.com/news/5882319?ref=economicやはり、出ちゃいましたかー。
先日の親善試合の時に予兆があった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe7826596db542e4a8ab78301a515cec5f3c92a7
このタイミングでやるしかない。仕方ないとは言え、国際政治的にどのぐらいのアピール、効力があるか?ですね。
これとは別にもともと難民選手団というのがありますから。
https://news.ksb.co.jp/ann/article/14370872
先日在日ミャンマー人と話しをしましたが、首都ヤンゴンの都市部や近郊はかなり危険な状態が続いてて毎日誰かしらが亡くなっている。一方で、ローカルにいくとそれほどでもなく、わりと普通に暮らしてるいるとか。
いずれにしても、五輪が平和の祭典である以上、このアピールを国際世論は無視できないはず。
ちなみに、日本は杉原千畝さんの時代から公式には難民受け入れをしてないので現在でも認定率は1%以外。そもそも、日本への出稼ぎ目的の安易な偽装難民が申請者の大多数という不都合な現実がある。ひとくちに難民と言っても中身はいろいろなのです。そう言う現実を知らずに、芸能人や著名人、野党議員らが入管法改正反対とかは愚かでした。後のまつりですが、ただ乗っかるだけの人たちは迷惑なだけ。難民は受け入れないものの、
不法滞在者は飛躍的に増えてます。
実質難民?と思うほど増えてます。
http://www.moj.go.jp/isa/publications/press/nyuukokukanri04_00019.html
外国人による犯罪が起きた時に「何で認定したんだ」と責められないように、不法滞在状態にしておいた方が、、という小狡く気持ちの悪い大人のリスクヘッジが見え隠れします。
が、不法滞在だから犯罪するしかないという逆のベクトルも働いてしまっているため、双方にとって健全状態には程遠いです。
犯罪の温床にならないようにというセンシティブな課題はありつつも、「マシ」になるには どうしたらいいものか。単純ではないだけに悩みは尽きませんが諦めてはならない課題です。