アマゾン、レジなし決済技術「Just Walk Out」をフルサイズの「Amazon Fresh」新店舗に
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過度なオンラインから、快適なハイブリッドへ、利便性だけでなく感染症対策だけでもない、快適に買い物を楽しむ仕掛けを作り出す「実験」を行っているのだと理解しました。今は限られた店舗での試行ですが、近い将来一気に世界を変える動きが生まれてくるはずで、ワクワクします。
一消費者として早く日本にもきて欲しい。
似たようなコンセプトとして、”手ぶらで来店”体験を完璧に実践している、avexが経営するSEL OCTAGON TOKYOという六本木のクラブがある。身分証とクレカを、読み取り機で自分の掌の静脈情報と紐付けで一度登録してしまえば、次回からは手ぶらで来店し、身分チェックやドリンク購入も全部掌を読み取り機にかざすだけでOK。身分証忘れて入れなかったり、財布を盗まれたり、ドリンク買うときに小銭を落としたりすることがゼロになり、完璧な顧客体験。（調べたら今はコロナで閉店中）日本ではコンビニエンスストアを始め、多くのスーパーでもセミセルフレジが導入されつつあります。
ただ、冷静に見た場合このセミセルフレジは「利用者側のCXを向上させる」ことが目的なのではなく、「企業側の業務をお客様にバトンタッチする」ことが目的のように思います。
もちろんJust Walk Outも企業側の人員コスト低減に繋がることは自明ですが、そもももとして購入の体験を狙いに行っている気がします。
セミセルフレジの場合現金が不可であったり、袋詰作業を自身が行う必要があることから、後ろに複数名並んでいる時には精神的な苦痛を感じやすいといった課題があります。
個人的には、バーコード読み取りといった作業自身が楽しいので、支払いフェーズ以外のCXは高いですが。
