たった4分でワクチン接種完了トヨタが作った「豊田市モデル」のすごいやり方
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さすが日本が世界に誇るカンバン方式!
フリーランス協会でも、フリーランス・小規模事業者とそのご家族のための職域接種を準備し始めました。全国8地域で、フリーランスに限らず、飲食店やライブハウス、フィットネスジム、観光業など、小規模事業の経営者及びその従業員も広くご登録いただけます。
現在地、協力してくださる医療機関・コワーキングスペースと調整を行いながら、接種希望者の登録受付を行っており、接種希望人数が1000人に達したエリアから順次、職域接種申請を行います。
この記事は現場のオペレーションの参考になりました。
フリーランス・小規模事業者向けに、新型コロナワクチン職域接種の希望登録受付を開始(プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000023588.html
接種希望調査の案内
https://blog.freelance-jp.org/20210615-12683/
注目のコメント
トヨタはコロナ禍初期から、トヨタ生産方式(TPS)活用による医療機器メーカーの生産性向上への協力を行ってきましたね。今回の豊田市モデルも素晴らしいですね。
滞りのない流れを設計し、カイゼンしている点。
冷凍庫での温度管理が問題になるからと、保冷剤を使用。しかも、ドライアイスだと二酸化炭素を排出し、しかも、1回限りのため、リターナブルなものを開拓した点。
などなど、全体の工程をしっかりと想定し、障害やボトルネックを取り除き、できるだけスムーズで効率的なモデルを設計する。地味に見えますが、とてもクリエイティブですよね。
こういう好事例はいくらでもパクってもらって、水平展開してもらえればいいですね。ベゾスのよく言うこれをおもいだしますね。
”Good intention doesn't work, only mechanism works.”
(善意は働かない、仕組みだけが働く)
誰がやっても上手くいく、集中力が切れていてもミスが起こらない仕組みを考えるかどうかが全てなのだと感じます。
スタッフが倒れたらおしまいなので余ったら自分たちに打ってほしいとは思いますが、スタッフが感染しない仕組みもちゃんと出来てるということかもしれませんね。
”余りが出たら、打つことができたのに。高橋にそう伝えたら「いや、僕らは順番が来るのを待ちます」とのこと”宇美町のやり方も良いが、トヨタ方式もさすが。というか普段から効率化とかを考えている人達はトヨタに限らずあるていどそういう工夫に行き着く。
行政が悪いワケではないが行政機関は効率性とかを考える習慣に乏しい。また組織の多様性にも乏しい。
こういう変則的なオペレーションに強いと思われる人材は、例えば旅行プランを組む人、イベントプランナー、テレビ製作の関係者など。改善に強いのは製造業の設計に関わっている人やファーストフードのマニュアルを作る人など。ワクチンの打ち手が問題だと言われているが実際には仕組みがもっとも大きなポイントだと思う。