ナイキ最速シューズ、他社も選手の使用許可
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ナイキにいたころ、契約とか商品提供もしてないのに着用してる選手がいる、みたいなことはあった記憶があります(フットウエアの部署ではなかったので別のプロダクトについてですが)。
陸上の場合は、フットウエアは競技の中でも大きく占める部分ですので、契約してるブランドとどう折り合いつけるか、競技での成績で露出も変わるし、少なからず相談の余地が出てくるのかもしれません。
注目のコメント
顧客市場での競争もあるが、選手にとってはまさに人生を賭けての勝負なわけで自らが勝てるか。
スポーツ用品メーカーとしては、賭ける思いを知っているからこそ、難しい選択。
『「競合製品を着用して競技することを許可するというブルックスの苦渋の決断に本当に感謝している」とウィン選手は語る。』
『アンダーアーマーは独自のバージョンを擁護し、強硬路線を取っている。同社と契約するアスリートが競合のスパイクを着用すれば契約違反になり、「契約停止を含むがそれにとどまらない」結果を招く可能性があるという。』「リーボックの広報担当者はWSJに対し、「自社のランニング製品の性能に信念を持っているが、エリートレベルにおけるフットウエア技術の最近の進歩も認めている」と説明。自社ブランドの新たな競技用シューズが発売されるまで、リーボックがスポンサーになっているアスリートは「レース当日に競争相手と互角に戦えるような、世界陸連が承認したシューズで競技する」と述べた。」
プロである以上サポートしてくれるメーカーの靴を履くのが礼儀と思われるけど、もう「どれだけ試合に向けて仕上げてきたか」より「当日何を履いたか」で決まるぐらい、他のメーカーとナイキの差は大きい。
マラソンとかだとアシックスやアディダスなどが追い上げを見せているけど、トラック競技は依然としてナイキがダントツという印象。
結果が全ての世界で所属選手に「恩に報いよ」なんて言ったら、別のブランドに乗り換えられる可能性が高いことを考えると、互角に戦える環境を用意するしかないんかね。
しかし国内でナイキ最速シューズと言うとマラソンや駅伝で厚底という印象だけど、トラック競技をメインに取りあげてくれる記事は個人的に嬉しい。
やっぱり海外のメディア、ということもあるんだろうか。