なぜ? ジョブ型とメンバーシップ型を「併用」──スタートアップだからこそ“時代を見据えた”制度設計
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ジョブ型は「一般職」と「専門職」のようなもので、メンバーシップ型は「総合職」のようなものでしょう。
今まで日本では、「一般職」の職務の範囲や内容が漠然としていましたが、「ジョブ型」で明確にするのが第一歩です。
注目のコメント
ジョブ型 or メンバーシップ型、どっちだ?という話でもないですよね。ビジネスを通じて世の中にどのような価値をもたらし、そこにおいて「ヒト」に何を期待するのか。我が社にとって、ヒトとは何なんだ、という。「企業は人なり」みたいな抽象的なレベルに留めておかないで、どこまで具体的な施策に落とし込んで考えるか。制度に一貫したメッセージを込めるか。そういうことなんじゃないかと思っています。
ジョブ型もメンバーシップ型も、極端に言ってしまえば従業員にどのように仕事をしてもらい、組織は何をどのように評価をするのかという問題です。
仕事のやり方や評価の仕方の制度的な部分は、所詮は制度なので、法律に違反しない限りはいくらでも設計できます。本来、制度の自由度は高いはずなのですが、何故かこうならばこうと振り切ってしまう事例もあると聞きます。
他社の事例を参考にしながら、自社の在り方を自由に考えなければならなくなっているように感じています。ジョブ型とメンバーシップ型……なかなか難しい議論に対してまた新しい一石を投じた記事ですね。
個人的な所感ですが、今の日本では、解雇や降格がしづらい環境である限り、欧米のジョブ型をそのまま持ってきても活かしきれないと思います。必要なジョブに対しての枠をきっちり作るということは仕事が完遂すればいずれその枠がなくなることを意味するためです。
だからこそ日本に根付いているメンバーシップ型とジョブ型を組み合わせるということが解の1つになりうると思っていまして、そういう意味でも今回の記事は参考になりました。