ＥＵ、初の「復興債」で200億ユーロ調達－需要旺盛で当初予想の２倍

コメント

注目のコメント

• 土田 陽介

  三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社 副主任研究員

  ・2021年06月15日

  機関投資家の債券需要の根強さを浮き彫りにしたというところでしょうか。債券バブルはまだまだ続くと言った感です。
• 赤井 厚雄

  株式会社ナウキャスト 取締役会長

  ・2021年06月16日

  今回は200億ユーロ（2.7兆円）だが、欧州復興債の発行総枠は8000億ユーロ（100兆円超）です。引き受けシンジケート団入りする金融機関にはコンプライアンス体制の整備（競争法など）が求められることや、起債案件の相当部分がグリーンボンドとなることなどを踏まえると、今回のメガディールは金融機関のふるまいを変えるきっかけになる歴史的な案件になるのでないかと期待しています。
• 金子 修

  大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

  ・2021年06月15日

  この債券、冷静に考えると償還原資をどう調達するかがはっきりしない。投資家は、ドイツ債よりはマイナス金利が小さいから黙って買っているようだ。