西武園ゆうえんちがリニューアル 「古さ」を逆手に昭和レトロを演出
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リニューアルした西武園ゆうえんちを取材しました。
小田急さんが箱根を盛り上げているように、
東武鉄道さんが日光・鬼怒川を盛り上げているように
改めて鉄道会社さんがおでかけ先を盛り上げて地域活性化する意味や意義を改めて感じる機会になりました。
交通の便が良くないからこそ、それを目的に足を運びたくなるコンテンツ作り、企画づくりが重要になります。
初速は成功だと思っていますので、
来場者がファンになりリピートし、
次のお客さんを連れていく良質な口コミが作れるか
が継続する上でポイントかなと思います。リピートするか???
体験で行ってみた。嫁ともに不満がかなり多かった。
◆「園」の独自通貨
まず、買物は全て独自通貨に換金する必要がある。
250園=3000円
・換金のアクションが面倒
・換金レートが不自然。
園は円の12倍に設定されているが、10倍じゃない意味が不明。
計算をややこしくして金銭感覚を鈍らせる狙いとしか思えない。
独自通貨に換金することで、レトロ世界に没頭させたい狙いもあるかもしれないが、その効果があるとは思えない。
ただただ、面倒。
◆飲食店の設計がバカ
集客数に対して飲食店と席数の数が少なすぎる。
レストランは2店舗で席数は20席程度。
まさかのランチに120~180分待ち。
メニューも少なく、普通の定食屋的な内容で、付加価値は低い。
出店を増やすなどで、対応しないと回遊できないんじゃないか。
リニューアルされているのは、レトロ商店街の一角のみで、遊園地エリアは遊具が少なくしょぼい。
体験で1度は来てもいいかもだが、リピートするほどの価値があるとは思えない。子供達にはレトロさを言葉で伝えるのが難しいですから、一度体験させたいです。
令和、平成、昭和と、時代をさかのぼり、この、レトロさにどこかなつかしさを感じたいですね。
落ち着いたらになりますが、世代を超えて祖父母から孫へと昭和の街を教える場所になるかもしれませんね。