アマゾンを2位に置き去る「ウォルマート」4つの先見の施策
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2016年後半から米国の流通業のDXは大きく進んだ。
店頭の決済基盤とICチップの導入が進んだことが大きな要因
MCXという巨大JVにより流通大手の自社での技術開発に大きな制限がかかっていた(共通のアプリを共同開発する一方で抜け駆けだめよ)
mcxの解体に伴い、ウォールマート、starbucks等が一気にdxを進めた。
自由競争の重要性を再認識。横並び感の強い日本にも参考になる
注目のコメント
いろいろわかる素敵記事。今言ってるDXのレベル感で比較すると日本のビジネスモデルはもう完全に世界から置き去りだなぁと改めてちょっと寂しくなった。
デザイン思考を使いこなし、エコシステムを当たり前のものとしてSaaS、PaaSを使い、それでなおかつアジャイルの利点とダメなところも理解してこのビジネスデザインだよなぁ。
例えば、Curbside Pickup。その方が値段も安いだろうし、取りに行きたい時に行けるし、届くの家で待つよりいいことも多い。カスタマージャーニーがしっかり考えられているから出来るサービスだよな…中国のビジネスモデルも既に研究してるんだろうと思うことも最近は多々ある。やっぱり悔しいけどすごい国だなぁ。なによりも変わることへの抵抗ない柔軟性と目的合理的な動き方ががすごいんだと思う。たくさんの店舗、郊外店中心、地域特性に合わせた店舗といったネットでは弱みになりそうな資産を、長所として最大限活用したウォルマートのBOPIS(Buy Online Pick-up In Store)。
振り返れば、小売店としてPOSを先駆けて導入したのもウォルマートでしたし、P&Gと「製販同盟」を組んで、過剰生産や欠品を防ぐようにした取り組みも早かった。
このあたりのことは、金澤一央著『DX経営図鑑』に詳しいです。
変化を恐れず、経営革新を続けていくというのは、経営の意思でしょう。
現在では、利益率の低い小売業の弱点を補うべく、広告領域に力を入れているといいます。