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中国原発に「切迫した放射性物質の脅威」…仏原子炉メーカーが米政府に書簡…CNN報道

読売新聞
【香港=吉岡みゆき】米CNNは14日、フランスの原子炉メーカー「フラマトム」が事業に参加している中国広東省の台山原子力発電所について、米政府に「切迫した放射性物質の脅威」を警告する書簡を送ったと報じた。中国政府が原発稼
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追記)
大場さんコメント、ありがとうございます!

大場さんのコメントを踏まえて追記すると1次冷却剤のヨウ素濃度や希ガス濃度の上昇というトラブルが私が福井で原発担当してた時にも時々あって、その場合原因の多くは燃料のピンホール(極小の穴)。どの燃料かを突き止めてその燃料集合体を取り出して交換して運転に戻していました。私が福井にいた数年の間に何度かあったトラブルなので、原発では知られているパターンかと。
今回なぜそんなに希ガス濃度があがったのかは、わたしにはわかりませんが.....


(元コメント
EPRは欧州型の第三世代PWR。中国広核集団のHP行こうとしたら、私のIPからはいけないよって言われました...そうなのか。
CNNの報道は下記。
「Exclusive: US assessing reported leak at Chinese nuclear power facility」
https://edition.cnn.com/2021/06/14/politics/china-nuclear-reactor-leak-us-monitoring/index.html

規制委員会の別案件資料の3ページ目にERPの特徴、台山原発のことが少しだけあったので貼っておきます(とはいえ2015年の古めの資料ですが)
https://www.nsr.go.jp/data/000130929.pdf

PWRの放射能漏れなんていう話題が出てたんですね。
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原発から出る放射性物質には色々ありますが、放射性希ガスというと、キセノンXe133かクリプトンKr85か。AFPの報道でもその二つと伝えられています。

両方とも、通常の原発では燃料棒内に溜まっています。Xe133は半減期5日なので、使用後にしばらく放置しておけば殆ど消えます。Kr133は半減期11年と長いので、通常は燃料の再処理過程で取り出され、空気中に放出されるようです。従って、再処理工場のある日米仏などでも、基準値内で空気放出されています。

また、一次冷却系にもこれらの希ガスは含まれていて、通常運転時も微量に出ることがあるようです。

今回、数値の異常上昇があったという事で、炉心内で何かが起きた可能性(燃料棒の損傷、格納容器の圧力増加→ドライベント、等)がありますが、現段階では何もわかりません。

放射性のXeやKrの量にもよりますが、余程の量でない限り、そのガス自体が危険というわけではないと思います。

今回、異常はあったが運転継続を優先したと伝えられていますが、どの程度の問題があったのかによって評価は分かれるでしょう。日本ならすぐに止めていたかも知れませんが。

ただ、被害がない中で少し大袈裟に国際ニュースを駆け巡ったのは、中国に悪印象を持たせたい米仏のプロパガンダかな、という気もします。

追記
フランスは私が知る限り少なくとも3年前から同様の警告を出して来ていましたが、今回わざわざ米国に応援要請してCNNに報道させていて、G7やNATO会議のタイミングを考えると、どうもわざとらしく感じています。もちろん数値の異常は不安ですが。
<追記>もう少し現象が明らかになってきている模様。
https://newspicks.com/news/5935213

大場さんのコメントと併せて見ていただきたい(有難うございます!)。通常より多く希ガスが発生しているのではないかと思うが、それがなぜなのかは気になる。ただ基準値の違いなどもあるし、情報戦もある。情報戦という観点で、フランスにとってこの段階で共同運営している発電所についてそれを仕掛ける強いインセンティブもないように思うし、結局米政府も危険レベルには達していないと現時点では判断しているわけで。<追記終>

色々気になる。旧Areva(現Framatome)が作った原発で、EPR型は安全がウリなはず。1号機が2018年、2号機が2019年に運転開始し、本家の欧州よりも先に稼働している。
広東省で直線距離でマカオまで100キロ、香港まで200キロくらいだろうか。
Framatomeとしても、何もない中で、米国にまで書簡を送るというのはそう簡単にはしないことだろう。ただ何かの事故が起きていれば継続することはさすがにしないだろうから、常時運行のなかで想定外のことで通常より放射能性物質が漏れている、くらい?
https://www.jaif.or.jp/190917-c
https://s.nikkei.com/35ivhq1
フランスと米国の見解が分かれているし、具体的な内容も指摘されていません。

こういう状況って、かえって不気味に感じます。

日本だって被害を受ける恐れがあります。
正確な情報を一刻も早く開示していただきたいです。
こういうときこそ中国政府による情報開示が一番大事だと思うけれど、伝わってくる報道はフランスと米国から発信されたものばかり。
今のところ、放射能レベルなどで、異常が確認されているという事実はないようです。在香港日本領事館からのメールがまとまっていますので、以下ご参考まで。

<経緯>
(1)6月14日フランス電力(EDF社)が自社出資会社が所有・運営する台山原子力発電所の1号機の1次系統において、特定の希ガスの濃度が上昇しているとの報告を受けた旨のプレスリリースを発出。
https://www.edf.fr/en/the-edf-group/dedicated-sections/journalists/all-press-releases/information-relating-to-reactor-ndeg1-of-taishan-nuclear-power-plant

(2)14日 同原子力発電所の一部を所有するフランスの原子炉メーカー「フラマトム」社が、入手可能なデータによると、プラントは安全評価基準の範囲内で稼働中である旨のプレスリースを発出。
https://www.framatome.com/EN/businessnews-2143/information-related-to-taishan-s-reactor-number-1.html

15日時点で香港・マカオ政府は以下のとおり発信しています。
(1)香港政府
(ア)キャリー・ラム行政長官
「政府は状況を高度に重視、現時点では全て正常である。広東省関係部門と連絡をとる」
https://news.rthk.hk/rthk/ch/component/k2/1595881-20210615.htm
(イ)香港天文台・保安局の発表
「過去一年間にわたり、環境放射能のレベルは正常である。」
https://news.rthk.hk/rthk/ch/component/k2/1595817-20210614.htm
(2)マカオ政府
○警察総局のメディア問い合わせへの回答
「広東省政府に情報確認中。過去24時間のマカオでの放射能レベルは正常。」
https://www.gov.mo/zh-hant/news/493692/ 

香港天文台HPは香港各地の放射能レベル情報を1時間毎に公表しています。御参照下さい。
https://www.hko.gov.hk/en/radiation/monitoring/index.html
読売新聞さんの羊頭狗肉ニュース。
「危険レベルには達していない」をいわずに、いかにも福島級の原発事故が中国で出たと思わせました。
フランスの原子炉メーカーのフラマトムから米国政府への要請する原因は、台山原子力発電所は中国政府企業である中国広核グループとフランス企業との共同運営ですが、アメリカは中国広核グループに経済往来に制裁をかけたため、技術共有などのあらゆる共同運営に大きな支障が出ました。
そのためフランス企業は原子力事故を醸成しないよう、アメリカに一部技術共有の制裁に特例措置を導入したいとの要望があると、中国メディアを報じました。
https://www.guancha.cn/internation/2021_06_14_594436.shtml
> EDF said the build-up of noble gases, which it said had affected the primary circuit of reactor no 1 of the Taishan plant, was a "known phenomenon, studied and provided for in the reactor operating procedures".
らしいです。
https://www.reuters.com/world/china/chinas-cgn-says-nuclear-station-meets-safety-rules-amid-reports-leak-2021-06-14/
数日前にもガス漏れがあったようですね。広東省はすでに電力不足とのこと。
https://www.nytimes.com/2021/06/14/business/china-nuclear-power-problem.html?smid=url-share