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とはいえ、文字通りパンデミックに緊急対応するプログラムなわけですから、今夏にもドイツが集団免疫獲得かと言われるような状況でどれほどの規模で継続すべきなのかは当然議論はあっても良いでしょう。いや、無い方がおかしいとすら言えます。22年3月期限ということはそこで終わらせたい場合は半年程度前からテーパリングしたいでしょうし、そこを延長するにしてもテーパリングとセットが無難でしょうから、よほど変異ウイルスの脅威などに晒されない限り、下期に出口議論はあると思います。ラガルド総裁が大好きな気候変動への対応はそれらが終わってからやれば良いでしょう。不要不急です。
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長期停滞で日本化に一番近いと言われる欧州ですから、経済が少し戻るとすぐにマクロ安定化政策の出口に向かい、経済の正常化チャンスを逸してきた日本を反面教師にしていることが推察されます。
英国はテーパリングに入りましたが、BOEとECBでは存在感が違うため、慎重にならざるをえない。ユーロ高への牽制もあり、今夏より機械的なテーパリングに着手出来るかは微妙なところだと考えます。
たしかに、PEPP(Pandemic Emergency Purchase Program)の当初予算1兆8500億ユーロでは、2022年の第一四半期まで毎月800億ユーロのペースを維持することは出来ず、いずれECBが購入額を減らす可能性は高い。しかし、その予算を最後まで使い切る方針だろう。実際、ラガルド総裁は、ユーロ圏のインフレは最終目標から非常に遠いままであると指摘し、例外的な政策からの早期撤退の可能性については一蹴している。
域内にはさまざまな経済状況の国が存在します。(えてして緊縮的な)EU内大国がG7で緩和縮小を急がないコンセンサスを確認していますから、ラガルドECB総裁の発言は順当なものとして影響力を持つでしょう
ユーロ圏経済は、国によって産業構造も、景気回復の程度も異なり、景気判断は非常に難しいです。それに加えて、不確定要因が多く、ダウンサイドリスクはまだまだあります。
先日は下記でも報じられていましたが、 ECBはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模を予想通りに現行水準に維持することを決定しています。
【ECB、大規模緩和「手堅く」継続 景気判断上げでも回復頓挫懸念】
https://newspicks.com/news/5924780