若者の「テレビ離れ」は衝撃的か? 調査データから見える、今どきの若者の生活習慣
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2015年といえばyoutubeが誕生してから10年ですね。新しい技術が10年で旧来の習慣を駆逐するわけですね。その現象は今もっと加速しているはず。
注目のコメント
この調査は5年に一度行われるものですが、テレビ離れの大きな変化は前回2015年に起きています。ですからもっとさかのぼって調査が始まった1995年からの変化を見ないと、なぜテレビ業界が衝撃を受けたのかは見えてきません。それを調べるには、ローデータ、生のデータをダウンロードし、自分でグラフを作成する必要があります。調査を行なっているNHK放送文化研究ではWeb上で簡単にデータをDLできるようにしてくれています。分析するなら自力でローデータからやってみてはどうでしょうか。
「テレビ離れ」は若者だけでなくインターネットを日常で使う層であれば、年齢に関係なく今後も拡がっていくでしょう。
私は先日還暦を迎えましたが、この数年でめっきりテレビを見る時間が減りました。理由は下記です。
1.パソコンを立ち上げなくてもテレビ画面でネット番組を見れる環境
2.ニュース報道番組以外の民放の番組コンテンツの陳腐化
3.YouTubeを中心にネット専門番組コンテンツの充実
つまり、若者が「テレビ離れ」しているというより、「テレビ番組」の価値そのものが低下していると思います。その証としてテレビ番組のスポンサー料、スポットCM料が下落し続けているようです。自分の子供の頃と比較すると、(古すぎますが)親からテレビ消しなさい!と言われる会話がほぼ毎日でした。
しかし、今の私が子供にテレビ消しなさいと言うタイミングがないことに気がつきます。
テレビのリモコンの取り合いですとかもないため、たまに長い間リモコンがなくても気にならないことも。
一方で、携帯や端末を見ながらの時間が多いので、テレビ離れの時間の分だけ、そこは携帯を使っている時間に流れているのかなと思います。
また、見ているのか見ていないのかが曖昧なのだけど、テレビがついている状態もなくなりました。例えば、ご飯中は、テレビ消しなさいと言われていた昔と違い、日頃テレビがついていないので、なんとなくついているという状態がないのかなと。