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これは本当にそうだなぁと思います。アピールというと言葉は軽いですが、実績や努力を見えるようにしてくれた部下の方を評価するのは当然です。

また、多くの上司は「自分の期待に応えてくれる部下」を常に探しています。そういう人がいたら「いち早く引き上げていきたい」と思っています。

ただし部下の立場では、「誰に認めてもらいたいか」をちゃんと選ぶのも大事なことだと思います。

自分も若い頃「お前なかなか見どころあるから、俺が引き上げてやるよ(ほんとにこういう言い方だった)」と言われたことがあります。何となくその人みたいになりたいと思えなかったので、「いや、いいです」と言ってしまったことがあります。

人は、ポジションが上がれば上がるほど孤独になります。それゆえ自分の腹心が欲しくなるのは必然ですが、どうもその人は単純に自分の取り巻きを増やしたいだけのようにも見えたからです。

「自分を引き上げてくれる人を作れ」が真であると同時に、「誰についていくか」は自分の成長の方向性を決める重要な決断でもあります。その人が「会社のため」に、「部下本人をよく見て」引き上げようとしてくれているか、単に自分の影響力を増したいだけではないか、について考えることも重要ではないかと思います。

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私も若い頃は、実力をつけて実績さえ残せば、よいキャリアを歩めるし、出世もできると思っていました。企業は有能な人材を確保し、活用することは必須。この世は実力主義の社会であり、実力あるものは各所の要職に当然に抜擢されていくであろう、と。

しかし、大人になっていくにつれ、有能な人が必ずしも出世しないのを何度も見て、少なくとも日本では「力さえあればいいわけではない」のかと徐々に思うようになりました。

そしていろいろな人のキャリアに触れることで、ある一つの仮説にたどり着きました。それは「出世をする人には、必ず誰かその人のことを買っていて、その地位まで引き上げてくれる人がいる」ということです。
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若い頃は、どうして出世したりしなかったりするのか、全然わかりませんでした。