ワクチン10億回分供与で合意=1年以内に実施―G7
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世界に必要なことは富のGAP,そして、健康を享受できる機会のGAPを埋めること。ワクチンは経済力、製薬会社への交渉力がある国、アメリカ、イギリス、そしてイスラエルなどが先行。このGAPを埋めることは大きな意義がある。COVAXからの提供のみならず、各国直接提供することは喜ばしい決定。
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カナダ人の約64%、英国人の約61%、アメリカ人の約52%、ドイツ人の約48%、フランス人の約44%が少なくとも1回のワクチン接種を受けているという状況の中で、G6の国々では、既にワクチンナショナリズムは終わりつつあるということだ。
G7サミットは「アメリカが(国際社会に)戻ってきた」とするバイデン政権の国際協調への回帰が印象的。ワクチン外交や「ビルドバック・ベター・ワールド」という途上国のインフラ整備支援構想は、アメリカへの覇権交替期の時代をほうふつとさせる。世界人口は76億強。ワクチンは10億分回でも足りないため、継続的な動きがどうなっているのかはバイデン政権の国際社会の評価にもつながるところ。