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新型コロナが「ただの風邪」ではない理由 コロナ病棟医師の見解(倉原優)

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  • 医師・医療経済ジャーナリスト 南日本ヘルスリサーチラボ 代表

    大変失礼ながら、病院でコロナ患者を診察している医師ならではの「視野の狭さ」を感じました。具体的には以下5点。

    ◯1施設で1年間に400例以上のウイルス性肺炎を診るというのは、異常事態

    →受け入れる医療機関が限定されている事自体が異常なことですので、一医療機関に患者が集中するのは当然ではないでしょうか。

    ◯インフルエンザよりも新型コロナのほうが重症化しやすいことが分かります。

    →根拠して提示されているデータがフランスとアメリカのもので、感染率も死亡率も桁違いに低い日本で当てはまるのかは疑問です。


    ◯病院の医療従事者は、普段から入院が必要な患者さんばかりを診ているので、現場でインフルエンザとの違いを感じることができます。

    →コロナ患者は一部の医療機関に極度に集中していますが、インフルは多数の医療機関に分散していますので、感じられている違いには大きなバイアスがかかっています。

    ◯集中治療用ベッドが逼迫する
    ◯急性期病床を無限に生み出せるほど、日本の診療体制は充足していません。

    →なぜ「充足していません」と断言できるのでしょうか。これは何度も言っていることですが、日本は世界一の病床数で、しかもコロナ患者数も欧米の数十分の一ですので、「充足していない」と言われるのならそれなりの統計データを出してほしいところです。

    ちなみに、残念ながら日本では毎年140万人くらいの方々が亡くなっていて、そのうち肺炎で亡くなるのが10万人程度。コロナ死は(年間ではなくコロナが始まってからのトータルで)わずか1.4万人です。2016年までは肺炎死は年間約12万人だったのが、2017年からは約10万人と2万人も減っていたのですが、医療業界では全く話題にもなりませんでした(多分今でも殆ど知られていません)。医療機関を限定せず、医療が全体でしっかり対応していれば、1万人程度の上下は気づかない程度の許容範囲なのです。
    欧米では医療業界が全体で対応出来たからこそ、あれだけのコロナ被害でもなんとかやり遂げたわけで、それが出来なかった日本の医療業界が「医療逼迫」を理由に飲食店の休業・時短やら学校の休校やらを声高に訴えるのは「上から目線の責任転嫁」以外の何ものでもないと思います。(病棟の感染対策が…など反論は目に見えていますが、欧米で出来たことが日本出来ない理由はないはずです)


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