【大学野球】慶大、34年ぶり4度目の大学選手権V 4番正木が2戦連発、福井工大は初悲願ならず
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圧勝でした。塾校出身者と地方の公立校から来た選手が融合し、抜群のキャプテンシーを発揮する福井主将のもと、リーグ戦から「チーム力」で勝った印象が強いです。
初回、慶應の正木選手の打球は打った瞬間センターフライかと思いましたが、最も深い右中間に入りました。球が伸び、それだけ打った瞬間のインパクトが強いのでしょう。高校通算50本、大学進学後も1年から打席に立ち体も大きくなりました。ドラフトを見据え、今季は外野から一塁を守っています。成長著しい、今後も楽しみな選手です。
慶應投手陣は4年生エース森田を軸に、増居、生井、渡部と抑えの橋本が3年生。打撃陣も、2年廣瀬、3年下山、朝日といずれも甲子園を経験している好選手がそろっています。しばらく慶應の黄金時代が続くかもしれません。
福井工大は、初の準優勝で歴史を刻みました。中でも1年生で出場の御簗捕手は大きな経験をしたと思います。かつて大洋の左腕水尾、阪急・阪神で活躍したアンダースロー伊藤敦規の母校で、この両選手も大学選手権で活躍しプロに進みました。北陸の雄、次の世代につないでほしいです。
注目のコメント
慶大ナイン優勝おめでとうございます。
34年前は桐蔭学園などの指定校推薦、進学校の野球強豪校からの浪人を経ての選手が多くいました。前田監督の「エンジョイベースボール」の旗の元、甲子園球児が多い法政、明治をリーグ戦で勝ち抜いての全国制覇でした。
今年は中学野球で全国レベルにあり成績も良い生徒の推薦入学制度を平成に入り導入した塾高との「高大連携」。JR東日本で社会人野球の厳しさを知る堀井監督のベストミックスの成果だと思います。