子ども3人いる女性が一番不幸「産むほど幸福度が下がる」育児のリアル
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子どもがいると毎日クタクタです。当たり前です。疲労すれば生活満足度は下がるでしょう。
でも、それ以上に、喩えようのない幸福を感じる日があります。
例えば子どもの運動会、卒園式で、素晴らしい成長を感じた日。あるいは日々一緒にいる中で、愛くるしい笑顔を見たとき。安心して眠る顔を見たとき。
子どもをもつことの幸福は、日々共に過ごす中でゆっくりと、じっくりと醸成され、感じていくものです。
それは、長期的性質をもちます。
一方、「生活満足度」は、一時的なアンケート調査で測られたものに過ぎません。
その「生活満足度」の規定因を、長期的性質をもつ「子育て」に求めるのは、どうも腑に落ちません。
注目のコメント
育児で最も難しいと感じたのは、
有給をとった日には、「保育園に預けてはいけない」と言われたことです。
子どものことは可愛いですし、土日祝日は一緒に過ごして楽しみたいことも多くありますが、1日自由になる日をこの先何年も作れない、というのは苦しいものです。
これがまだまだ育児の第一の担い手として見なされてしまう女性なら尚更でしょう。
核家族化が進んだ社会の中では、「子供を社会で見守る」という意識や制度が、必要なのだと思います。
とはいえ、コロナ禍の中では、社会での見守りもうまく機能しないかもしれませんが。
追記
体調不良や病気、面談などは「保育を必要とする状況」に相当するので預けられるとは思いますが、自分の休養やリフレッシュのため、というのは基本的にダメだそうです。
こんな記事を書いている方もいました。↓
https://hoiku-life.com/hokatu/shigotoyasumi-bareru.html
幼稚園は教育機関なので、「毎日通うのが前提」ですが、
認定こども園の預かり保育は、保育園と同様の扱いになります。
施設の方針によって緩く適用している場合と厳格に適用する場合があると思いますし、私も、決して厳しく言われたわけではありません。
ただ、法令として位置づけを変えない限り、社会で子供を育てる、というような世界は来ないのでは、と思います。
ちなみに、保育園から幼稚園に代わった際、とても印象的だったのが朝の挨拶です。
保育園では、子どもが親に「いってらっしゃい」と言って別れました。
幼稚園では、子どもが親に「いってきます」と言って別れました。観点を「お金の問題」と「夫婦関係の問題」と切り分けられたところまではうんうんと思いながら読んだのですが、まとめが夫婦関係の悪化を防ぐ努力を、となってあれ?と。
子供の数が増える=教育費がかかる、時間がなくなる
というのはある意味仕方がないですし、女性だけの問題ではないです。
必要なお金や時間が増えても、子供がいることで幸福度がアップしたり、人間的に成長したりというプラスもあります。
教育費はまさにお金の問題で、時間はある程度お金で買うことは可能なものなので、時間が夫婦関係の悪化の要因の一つであれば、お金で解決できることもあるでしょう。
夫婦関係も家庭状況も多種多様なので、通り一遍に結論を導くのは難しい。幸福度という指標も扱いが難しい。
なので、個人的には育児に伴うお金の問題を社会的にサポートするという方が腹落ちします。お金は定量的に効果が測りやすいですし。子の福祉とジェンダー的視点、夫婦の問題は分けて考えたほうがいいと思っています。
いずれにせよ、そもそもの前提として少々主語が大きすぎる感がありますね。