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夢がある………。宇宙について全く知らなくて怖くて、現実を見てしまうと、私は絶対に断念してしまいます。(苦笑)

こういう記事を見たときに、なんでお金が大事なんだろうと考えるとやっぱり「視野の広さ」と比例するからなんじゃないかなと。
お金があればあるほどやりたいこともできることも増えるようで。逆も然りです。ハングリー精神があればあるほどお金って寄ってくる気がします。思い込みかもですが。

ちなみに私は後者タイプです。

寄り道はさておき。
それにしても開始価格の5〜6倍で落札し、しかも宇宙旅行実施はアポロ11号月面着陸記念日。なんだこれ。ほんとに夢があるし素敵すぎる。こんな経済ニュースの場で夢の話を語るようで申し訳ないのですが、私もなんかこう人に夢を与えられる事ができるようになりたいなあって感じます。
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2800万ドル!無重力体験時間が数分であること考えると高いような、けどブルーオリジンの初フライト(しかもベゾスと一緒)であること考えるとプライスレスな気もする。ちなみに同じ宇宙旅行でも米アクシオムが昨年販売した宇宙ステーション滞在プランは5500万ドル。たしか1週間くらい滞在するので、時間当たりのコスト?は圧倒的にお得です笑。あと業界違いますが、ここ数年高騰していたクラシックカーのオークションだと過去最高は1960年代のフェラーリが4800万ドルとのこと。
まあご祝儀価格だけど、意外にこういうのは様々なマネタイズでペイできちゃうんだよね。金持ちのパワープレイ
正月のマグロみたいなお値段ですが、歴史に残る初フライトだからこそでしょう。民間向け宇宙旅行はソユーズがずっとまえにやっていますし、民間独力での宇宙飛行も2004年のSS1で達成されてますが、民間独力旅行向けに作られた宇宙船での、一般向け飛行としては、初なのかな。かなり前置きが長い「初」ではありますが。
これだけの値段になったのは宇宙に行くという他に、ベゾス兄弟と一緒に行くという付加価値が付いたからなのだろうか?
パイロットの席はなく自律飛行! 初フライトでもすべて自律で行うとは驚き。
単に民間ロケット会社初となる民間人の宇宙飛行だけでなく、世界最大の富豪が自らのポケットマネーで作った会社の初飛行に参加するというロマン溢れる話題性まで加わったからこその金額。長く歴史に刻み込まれる飛行の一員としてプレミアムがついた
7000人以上が160カ国近くから(ほぼ世界)ビッドするというだけで物凄いニュース価値ですね。そしてオークションのファンドレイズがSTEM教育に使われるという美しいシナリオ。一つの地球を謳うキャンペーンなので是非途上国の子ども達や研究費に苦しむ研究者などに資金が回る事祈念しております。
ベゾスとのネットワーキングや付随する取材や露出を考慮すると、回収可能な「投資」ではないかと思われます。

別の言い方をすると、この機会を活用し切る知恵や意思がある人でないと高い買い物かもしれないですね、、
すごいなあ!徹底している!という感じ。ここまでいくと、意地でも値段をあげて絶対落札するという気分になるのではないかなあと。
宇宙に行くよりゾベス兄弟の一緒にいたいとおもう人が多かったのではないでしょうか。
2800万ドルが安いのか高いのかわかりませんね。