電動旅客機の英新興企業に出資 アメリカン航空、脱炭素に向け
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記事中にもありますが、電動旅客機といってもeVTOLという、要するに電動ヘリコプターと言えるものになります。アーバンエアモビリティ、空飛ぶタクシーと言われるジャンルのものです。2月にユナイテッド航空がArcherに大量発注を行い話題になったほか、最近ではブラジルのEveも現地のヘリコプター会社から50機の発注があったとしてニュースになったばかりです。
いわゆる自動車では渋滞が問題となるような地域では、ヘリコプターで飛んでしまったほうが渋滞が回避できますし、これを電動としてしまえば、問題となっている環境負荷も減らすことができるので、これを使ってエアラインの乗客を空港まで運ぼう、という発想に立っているものと思われます。今回もアメリカン航空の単独発注ではなく、航空機リースのアヴァロンや、ヴァージンアトランティックも同時に発注をかけています。
eVTOLについては既存の大手メーカーであるボーイングやエアバスもすでに参戦を表明しており、開発競争や受注合戦が本格化することになりそうです。📩ドローン×EV、脱炭素化に向けた動き
・アメリカン航空、電動旅客機に2500万㌦出資
・最大250機予約注文、100機の追加枠に合意
・短距離移動の交通手段を目指す
脱炭素化への動きとしても、注目ですが、私たちの生活の中での、移動の形も変わっていきそう。